mixiユーザー(id:9724239)
2023年10月31日21:35
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秋の特別開扉、興福寺北円堂、法華寺、金峯山寺 R05 (2023) .10.31
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10時前にバイクで法華寺に着き、赤門（東門）を撮ろうとした所がカメラのバッテリー標示が赤く点滅していて、これでは話にならないと家に引き返しました。充電している間は自宅待機というのも有り得ないので、家で充電したまま今度は興福寺の北円堂へ。ここなら何度も来ている所なのでスマホ撮影。拝観した後は家に引き返してカメラを積んで、また法華寺に戻って来て拝観。そして金峯山寺へと道中を飛ばして、拝観終了の1時間前に辿り着く事が出来ました。ゆっくりと拝観できましたが、慌ただしい道中でしたよ。
�茵ゞ淑〇�北円堂（スマホ画像）
�蕁‘遽瀑欧留Χ瓩竜漫淵好泪朮菫�）
南円堂の年に1度の特別開扉である10月17日は逃してしまって、それもあって北円堂は行かなければと思っていました。マイミクのくみこさんが「一生に一度は生で見ないといけない作品です。彫刻ではなくそこに人がいるかのような。運慶すげー」と絶賛していたし、2日前には奇しくもくみこさんと同じ苗字の方がバイクで訪れていました。これはもう行けという神様の思し召しでしょうね。
北円堂の特別拝観料が300円って安！これで国宝満載の北円堂の中に入れるのだから凄いです。本尊と脇侍は正直、“これが『運慶一門の円熟の境地』か？” と疑問に思われて、四天王立像もまあ良く目にする物ではあります。そうした仏像の中にあって、菩薩とは雖も明らかな人間が二人そこに立っていて、しかも他とは全く出来が違っている…昔インドに無著と世親という兄弟僧侶が居て、その二人が目の前に実在として存在している…このアンバランスなまでに明白（あからさま）な人間讃歌は、ほんと運慶すげー！
あ、あと南円堂では右近の橘の実を一つもぎ取って食べてしまいました。ごめんなさい。でもこの酸っぱさは私好みでめちゃ美味しかったです！
�茵）＿攣�の南門
�蕁‐睿亜幣睿案押�
�茵〕畆次覆�らぶろ）
�蕁仝�月亭
�茵）榮�
�蕁〇�光殿
「法華寺の歴史は今から1300年ほど前、聖武天皇の后・光明皇后の発願によってはじまりました。父・藤原不比等の死後、皇后は子どものころから住み慣れた邸宅を皇后宮とされます。その後、皇后宮を宮寺に改められたのが法華寺です」
「正式には法華滅罪之寺（ほっけめつざいのてら）といい、総国分寺である東大寺に対し、総国分尼寺（にじ）として、女人成仏の根本道場としての役割を担いました」
「光明皇后ご創建の法華寺は皇室と深いゆかりを持ち、皇室や摂家の姫君が門跡（住職）を務められました。桃山時代に後水尾（ごみずのお）天皇の皇女・高慶尼（こうけいに）が入寺されてからは尼門跡寺院となり、今も瓦には菊の御紋があしらわれます」
以上は法華寺のホームページからの引用。
南都七大寺とは「奈良時代に平城京（南都・奈良）およびその周辺に存在して朝廷の保護を受けた7つの大寺（Wikipedia）」で、東大寺、興福寺、元興寺、大安寺、西大寺、薬師寺、法隆寺を指します。しかし「法隆寺は斑鳩に所在しているため、この法隆寺の代わりに唐招提寺を入れて南都七大寺とする場合もある（Wikipedia）」そうです。この平城京周辺の南都七大寺を巡る時、ここには含まれてはいないものの、もう一つの寺院の存在が気になって来る筈です。それが正に法華寺なのです。ここは建築物も見応えはあるのですが、是非とも国宝である次の二点の美術工芸品は目にして頂きたいと思います。本堂の木造十一面観音立像と共に、慈光殿の絹本著色阿弥陀三尊及び童子像も見る事が出来るのは、秋の特別開扉のこの期間だけです。これは本当に素晴らしい。
�茵ゝ般酊�宮跡（南朝妙法殿）
�蕁ゞ睚�山寺の本堂（蔵王堂）
そして金峯山寺では念願の木造蔵王権現立像 3躯を見る事が出来て満足です。特別拝観料が1600円は高いけど！
室生寺、談山神社、吉野神宮、金峯山寺 R05 (2023) .07.07
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�茵ゞ淑〇�北円堂（スマホ画像）
�蕁‘遽瀑欧留Χ瓩竜漫淵好泪朮菫�）
南円堂の年に1度の特別開扉である10月17日は逃してしまって、それもあって北円堂は行かなければと思っていました。マイミクのくみこさんが「一生に一度は生で見ないといけない作品です。彫刻ではなくそこに人がいるかのような。運慶すげー」と絶賛していたし、2日前には奇しくもくみこさんと同じ苗字の方がバイクで訪れていました。これはもう行けという神様の思し召しでしょうね。
北円堂の特別拝観料が300円って安！これで国宝満載の北円堂の中に入れるのだから凄いです。本尊と脇侍は正直、“これが『運慶一門の円熟の境地』か？” と疑問に思われて、四天王立像もまあ良く目にする物ではあります。そうした仏像の中にあって、菩薩とは雖も明らかな人間が二人そこに立っていて、しかも他とは全く出来が違っている…昔インドに無著と世親という兄弟僧侶が居て、その二人が目の前に実在として存在している…このアンバランスなまでに明白（あからさま）な人間讃歌は、ほんと運慶すげー！
あ、あと南円堂では右近の橘の実を一つもぎ取って食べてしまいました。ごめんなさい。でもこの酸っぱさは私好みでめちゃ美味しかったです！
�茵）＿攣�の南門
�蕁‐睿亜幣睿案押�
�茵〕畆次覆�らぶろ）
�蕁仝�月亭
�茵）榮�
�蕁〇�光殿
「法華寺の歴史は今から1300年ほど前、聖武天皇の后・光明皇后の発願によってはじまりました。父・藤原不比等の死後、皇后は子どものころから住み慣れた邸宅を皇后宮とされます。その後、皇后宮を宮寺に改められたのが法華寺です」
「正式には法華滅罪之寺（ほっけめつざいのてら）といい、総国分寺である東大寺に対し、総国分尼寺（にじ）として、女人成仏の根本道場としての役割を担いました」
「光明皇后ご創建の法華寺は皇室と深いゆかりを持ち、皇室や摂家の姫君が門跡（住職）を務められました。桃山時代に後水尾（ごみずのお）天皇の皇女・高慶尼（こうけいに）が入寺されてからは尼門跡寺院となり、今も瓦には菊の御紋があしらわれます」
以上は法華寺のホームページからの引用。
南都七大寺とは「奈良時代に平城京（南都・奈良）およびその周辺に存在して朝廷の保護を受けた7つの大寺（Wikipedia）」で、東大寺、興福寺、元興寺、大安寺、西大寺、薬師寺、法隆寺を指します。しかし「法隆寺は斑鳩に所在しているため、この法隆寺の代わりに唐招提寺を入れて南都七大寺とする場合もある（Wikipedia）」そうです。この平城京周辺の南都七大寺を巡る時、ここには含まれてはいないものの、もう一つの寺院の存在が気になって来る筈です。それが正に法華寺なのです。ここは建築物も見応えはあるのですが、是非とも国宝である次の二点の美術工芸品は目にして頂きたいと思います。本堂の木造十一面観音立像と共に、慈光殿の絹本著色阿弥陀三尊及び童子像も見る事が出来るのは、秋の特別開扉のこの期間だけです。これは本当に素晴らしい。
�茵ゝ般酊�宮跡（南朝妙法殿）
�蕁ゞ睚�山寺の本堂（蔵王堂）
そして金峯山寺では念願の木造蔵王権現立像 3躯を見る事が出来て満足です。特別拝観料が1600円は高いけど！
室生寺、談山神社、吉野神宮、金峯山寺 R05 (2023) .07.07
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