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2024年05月24日11:25

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都波岐神社、伊勢神宮　R06 (2024) .05.23

敢国神社（伊賀国一宮）三重県伊賀市一之宮877
都波岐神社（伊勢国一宮）三重県鈴鹿市一ノ宮町1181
伊射波神社（志摩国一宮）三重県鳥羽市安楽島町字加布良古1210

敢国神社を3月3日に訪れて以来、事故によりご無沙汰になっていた御朱印集めを再開しました。上記の3社を訪れたら、近畿地方の一宮はコンプリートされるのですが、伊射波神社は駐車場から1.2kmも歩かなければならないとあって断念しました。この残りの1社については、また機会があれば立ち寄りたいと思います。

㊧　伊勢国一宮、都波岐神社の鳥居
㊨　「明治時代に都波岐神社と奈加等神社を合併したもので、都波岐奈加等神社とも称される（Wikipedia）」

㊧　拝殿
㊨　本殿

敢国神社の地名が伊賀市一之宮とあったように、ここ都波岐神社も鈴鹿市一ノ宮町にありました。それだけ重要な神社と認識されているのでしょう。社務所の方は常駐されておらず、桐箱に入った書き置きの御朱印を勝手に取る方式でした。季節の特別な御朱印が500円でそれにしようかと思っていたのに、財布の中には300円しかなく両替ができなかったので、一般的な「都波岐奈加等神社」と書かれた御朱印を頂きました。そして伊勢国一宮の都波岐神社まで来たら、伊勢神宮にお礼参りしない訳には行きませんよ。

㊧　外宮の神馬、笑智号
㊨　外宮の社殿

外宮にて、お礼参り

バイク乗りにとってはお馬さんは特別な存在ですよ。乗馬も一度は経験して見たいと思っているのですけどね。外宮に参拝して、いざ御朱印を頂いて代金を支払おうとした所が、カバンの中に財布が入っていない？「この朱印帳を置いて行くので、今から車まで財布を取りに行きますね」と伝えると、これまで不自由そうにしていた私に気付いていた様で、「代金はまた次の機会で構いませんよ」とにこやかな表情で応えられました。私は流石に気が引けるので、「内宮にも寄る積りなので、そこで余分に支払いますね」と弁解しました。それにしてもここから車まで往復して歩くのは流石に難儀すると思われたので正直、助かりました。そして1職員の判断でこの様な配慮ができる日本って素晴らしいなと思ったのでした。

㊧　内宮の鳥居
㊨　五十鈴川

内宮にて、お礼参り

外宮でさえしんどかったので、内宮はどうしようかと迷っていたのですが、これで行かなければならない事情が出来ましたよ。実はリハビリの担当職員に、「砂利道を長く歩こうと思っているのですが、左足の小指に負荷が掛かったりしませんか？」とそれとなく聞いていて、「何処に行く積りなの？」の問いに、「実は伊勢神宮にお礼参りに行こうと思っているのですが」と正直に応えると、「それだけは止めといて！お願いだから無理をしないで下さいね」と釘を刺されていました。しかしここまで来て行かない訳には行かない、御朱印を頂かないとお礼参りの意味がない、という事で意を決して歩き出しました。しかし最早これは苦行ではありました。這う這うの体で駐車場まで戻って来ると、最後の志摩国一宮である伊射波神社を目指しました。