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2023年09月26日09:21

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007 私を愛したスパイ 4K版。

ムービックス倉敷で。 
妻がAU〜シニア割で買ってくれたら千円。
これは安い。普通でシニア割で1200円(そろそろ1300円)
だから。 私が高校生の頃でも千円〜千二百円だったかな。


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あのアニメも4K版公開ですか。
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今回の0074k版、都会のシネコンと同時公開でも田舎シネコンは
一日一本上映なので喜ばしい事でもない、昼しか見られない、
夜しか観られないというのも、、。

11時に入って、予告編15本は観たか、それも同じ映画の
違う作りの予告編を見せられるし、邦画二本は、音楽Bsだったり、
子どもでも守りましょうねー、マナーをー、って
バカ客にわかるようなアニメを二回も。
&地元企業のCMも。

で、4K版。 

1970年代初頭の映画産業全体の衰退で
新しい技術は発達しなくなっていて、当時はそれまであった技術だけの撮影だったのが
その後、ジョージルーカスやスピルバーグなどの特撮技術と立体音声の技術が
発達していっても、キャメラとフィルム自体は80年前後半まで
それほどでも無い。(特に邦画はもっと酷い)
そもそも007は60年代当時でも最高のキャメラシステムとフィルムを使ってるので
元々が良いのだけど、それでも、そんなわけで解像度は弱い。
(弱いと言っても当時の他映画より良い)
DVDやブルーレイの007で、初期のほうが綺麗に見えるのは、
テクニカラーという、戦前に作られたカラー映画方式に寄るためで、
赤青黄の三枚のフィルムで撮られる形式の撮影キャメラで
記録されたためて。
SWの最初のが鮮明なのもテクニカラーで撮られてたフィルムを
ジョージルーカスが個人で持ってたためとかで。

で、音は初のドルビーステレオだったとの事だが、
それが気になるより、音楽がデカい時とそうでない時の差が激しく感じた。
往年の映画ファンにサービスでは、
オープニングのソ連スパイのベッド近くに置いてるオルゴールの音楽が
ドクトルジバコのテーマ曲、 砂漠シーンは、アラビアのロレンスだったり。
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カーアクション、潜水艦三隻が入るプールの超どでかいセットも
どんだけ金かけてるか、ってな。
悪役は海運業の富豪、(たぶんオナシスあたりがモデルかと)
を演じるクルトユルゲンス、
この人、過去の戦争映画「眼下の敵」でUボートの艦長してて
ま〜た潜水艦使って、って。

そのクルトユルゲンスの海上基地ラストシーンで
テーブルにレモンとタバスコが映るので、生牡蠣食べてるのがデカいスクリーンでは
わかったり。
核ミサイル発射して世界絶滅させようとしてる最中に牡蠣食べてるって。

ボンドガールのバーバラバックはソ連スパイでも
アクション女優じゃないので、それほど活躍はせず。
それより敵のヘリ操縦士、キャロラインマンローのほうが魅力あったり。
007のボンドガールは007に従属されてたのが、
時代の変遷で女性を蔑視したり抱くだけの、とか出来なくなって
それが面白くない、つまり、男客からは、007は男の理想だったのが
ただのアクション映画の俳優になってしまってる。
この回は、女性スパイとして描いても、ついて行ってるだけシーンが多い。
これが最後らで、次はCIAスパイで強い女で。

007はラストに次の題名が出ることがお決まりだが、
これの最後にはユアアイズオンリーと出てた。
けど、スターウォーズの影響でSF物の、ムーンレイカーになる。
その次がユアアイズオンリー。

だいたい、007のファンは、荒唐無稽ファンとマジメなスパイ物ファンと、二種類あるので交互に作られてたりする、が、新しいボンドになると最初の評判はいつもイマイチで、
ロジャームーアはこれが三作目だけど、
007シリーズでの歴代のボンド俳優は、3作目に力を入れて、面白い。
ショーンコネリーは、ゴールドフィンガー、
ロジャームーアは、私を愛したスパイ
ピアーズプロスナンは、ゴールデンアイ
ダニエル・クレイグは、スカイフォール、と。
たぶん、俳優とスタッフの”ピーク”なんだろな、これくらいが。

ってことで、
高校一年に映画館で観た映画を再び映画館で観られました、っと。
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