秋の新米に炊飯器の新調を考えている方も有りましょうが、では炊飯器は高ければ美味しいと考えてがちでしょう。
その機種選択の失敗を防ぐ為に、前々職の経験から製作した資料の炊飯器の基礎知識を下記に添付しました。
その前にジャポニカ米の炊き上がりの状態までを、先ず。
炊飯の良し悪しは沸騰までの速度勝負で、加熱で米が膨らむ前に、沸騰撹拌をして100℃を保つが肝心だから。
穀物類の澱粉は加熱で糖化しますが、イモが60℃に大して、米は100℃が必要です。
そして沸騰時間が早ければ、吹き零れが出るは必然で、吹き零れが粘りの元になり、沸騰撹拌中に米全体にコーティングされます。
で、米は縦長ですから、炊き上がりが米が立った、蟹穴出来てると、至ります。
で日本食は、ご飯と料理を一緒に食べての噛み合わせで、相互を引き立て完成しますので、甘味と粘りが良質の炊き上がりと。
そして糖化をしていますので、冷めても糊化せずにホソボソしないが、冷めても美味しいと言う状態。
一方、炊飯は金属鍋でガス炊きの方ならば、下の添付は話のネタに一覧していただければ構いません。
それはガスと電気の温度差は6倍に、どちらが沸騰まで早いのか?と至ります。
しかし陶器鍋は自体が暖まるまでの時間ロスに、沸騰速度を遅くしますので、ガスよりも高温な薪炊きが必要と成ります。
因みに南部鉄器は、灰色に米が染まりますので、内部にアルミの重層の表面がステンレス鍋が、軽くて使いやすい利点が有ります。
炊飯器の基礎知識
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=27320268&comment_count=1&comm_id=200492
調理使用での炊飯器
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=46552439&comm_id=200492
上記の内容は当時の炊飯器を元にし、加筆修正はしていません。
しかし電気の基本温度が250℃は変わりませんので、内容を理解されれば、機種を見ただけで、おおよその炊き上がりは推定可能でしょう。
炊飯器はメーカー技術格差が有り、同一メーカーしか使わないが条件ならば、高額製品に買い換えるのは有効と至ります。
ログインしてコメントを確認・投稿する