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2023年09月19日08:26

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[mixi] やっちゃん回想録 10ー2 あるべき人材のキャラクター。。予備校編

ここは、予備校と大学は異なります。まずは、予備校編です。

ぼくはあるときから、予備校講師として幅を利かそうと努力する、有名になる、時給を上げる…という営みに積極的ではなくなりました。

なぜかというと、高級なものが売れなくなったからです。
知性などは、要らなくなりました。
だからこそ、11−2で紹介した、千人切りの先輩には衝撃でした。「まだ、知性が役に立つことがあるのか…」と。
ただし、その人が知性を役立てたのは、男女関係です。動物界で強いオスをメスが受け入れるように、優秀な子孫を残すための戦略かもしれません。
だから、予備校にはそもそも関係ないことでしょう。

そういうことをみんな知っています。
だから、「butの後に答えがある」「key sentenceを結び合わせれば、本文を全て読まなくても、長文が分かる」などという浅ましい方式が大流行したと言えます。
私は、絶対にそれはしませんでした。

だが、十年前ほどから、少し、考えを変えました。
その他に、キャラクターというものがあると。
変わらない授業をしていても、支持される人もいます。

たとえば、A氏という学習塾を経営している人がいます。
生徒の志望校選びで失敗するなどしょっちゅうです(誰しもそうです。運がありますから、×大学を受けろといって本人が落ちるなどは防ぎようがありません)
しかし、批判されません。

A氏のそういう徳性は、子どもにはありがたいことでしょうが、A氏本人にはどうでしょう。
「他人の極度な支持」(もちろん、彼がまともな人だということもあります)があったら、他の商売をやった方が幸せになるでしょう。転職しないのは、この仕事が好きだからでしょう。

…なんでこういうことになるか…

今の世の中は、内容がいいものが売れないのです。

たとえばタクシーの運転手などは知っている枝道を通らず、遠回りになる客のいう道を通り、「今日はお客さんにいい道を教わり、ありがとうございました」というのが、商売上、いいのだそうです。

また、ある学習塾経営者が言っていました。
「進学実績を上げると、嫉妬されて親が避ける場合がある。たとえば『マア〜! あの田中さんの奥さんの兄ちゃんを東大に入れたですって! ✕郎、そんな塾、通ったら、絶対、ダメです!』などということだ」
ありそうなことです。

ですから、結論的にこれからの時代に予備校に適合する人材は、
1 割り切っている人。生徒にも冷たく、同僚とも付き合わない人。
2 よほど教育が好きな人
3 革命家
の三つです。
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