さとうほなみ／ほな・いこか

コロナ、感染激増中。

三島の高齢者施設のクラスター . . . やはり母も感染してしまった。
日曜の午後に面会の予約をしていたのだけれど、残念 . . . とあきらめかけたとき、
熱が下がったからと、連絡があった。
母の部屋は運良く１階で建物の駐車スペースに面していたから、窓越しに会わせてもらえることになったのだ。
弟夫婦といっしょに約束の時間に施設に行くと、建物の外側に椅子三脚とテーブル、トランシーバーが用意されていて、屋内の母とオシャベリもできたのだった。

入所以来、髪を染められなくて、白くなってきたことを嘆いていたから、
「つやつやしてきれいだし、一度すっかり白くしてみたら？　似合うと思うな」
「昨日の同窓会でもね、真っ白なままの人、けっこういて、みんな素敵だったー！」
「もし気に入らなかったら、そのときは染めてもらうの . . . どうかな？」

すぐにその気になってくれて、よかった。
でも、お世辞でもなんでもなくて、ほんとうに母の白い髪、きれいだったのだ。
施設の規則正しくバランスの良い食事のおかげかもしれない。

若いときの母は、さとうほなみを甘くソフトにした感じだった。
「この女優さん、母さんと似てるでしょう」と写真を見せたら、「あら、ほんとね！」と、また嬉しそうだった。
女優とだけ告げて、ゲスの極み乙女。のドラマー、とは言わなかった。
wヾ(≧▽≦)ノ

そんな他愛のない話をして、おみやげの栗とぶどう、レターセットを受付に預ける。
たまたま施設の社長さんにも会えてご挨拶ができた。にこやかでとっても誠実な感じ . . . 弟から「いい人だよ」って聞いていたとおり。心の底からホッとする。

三島は、町中にせせらぎと花があふれていて、きれいだった。
やっぱりいちばん好きな町。（鳩山は二番 ＾＾）

コロナやインフルエンザで大変なみなさん、どうかひどくありませんように、はやくすっかり良くなりますように。お祈りします。