秋田・能代Ｂ級グルメ、炉ばた「たむら」で一杯（8/21）

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５月から秋田勤務になったが、７月に訪問した能代のお客さんに「昼飯ご一緒しませんか」と誘われ、地元で大評判の地味で目立たないラーメン店へ連れて行ってもらった。
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その際、今度クルマじゃなく公共交通機関で来られるなら夕方でいいから、そのまま秋田へ帰れる時間まで能代の街で一杯やりませんかとお誘いいただいていた。

機会をうかがっていたところ商品を届けに行くだけの仕事ができ、連絡したら８月２１日月曜日なら都合もつくからぜひ夕方能代にいらっしゃい、とのことで、高速バスで能代へ行った。

県庁市役所前14：47
↓秋田中央交通・秋北バス能代・秋田線能代バスステーション行
能代駅前16：12

本当は焼きとり屋へ連れて行ってくれるつもりだったそうだが、店主が新型コロナウイルス感染症に感染して臨時休業してしまったとのことで、代わりに炉ばた「たむら」へ連れて行ってくれた。

紹介したい鉄道好きの部下もご一緒したいとのことで３人で行き、鉄道話で盛り上がりながら飲んだこともありじっくり写真を撮る余裕はなかったが、暑い日だったのでまずはお通しに出された山菜でハイボールをあおる（写真２）。

何を注文しようかメニューをチェックすると、「天然もの地魚　冷凍物は一切使っておりません」とのことである。

黒板にもいろいろ書かれており、右下に書かれている「クロモ」というのが何だか分からないので尋ねたら、採れる期間は短いのだが秋田では一般的な海藻だそうで、それを食べてみようと注文。

おろし生姜を添えて酢醤油で出てきたが、モズクをもっとしっかりしたような触感で、爽やかでクセもなく非常においしい海藻である。

「タコのからあげ」も旨い。

「豚串焼」も１人１本つまむ。

この日の「ナメロウ」はアジとのことで注文すると、新鮮で臭みなどまったくなくコリコリした食感も相まって非常においしい。

そこで「アジタタキ」も追加。

ふんわり泡立てた塩味の調味料を付けて食べた「舞茸天ぷら」も旨い。

アルコールは地元・能代市の「喜久水酒造」の「たむら」オリジナルラベルの冷酒に切り替えている。

ＪＲ能代駅までゆっくり歩いて15分ほど掛かるので、20時半までおいしく楽しく飲んで会計すると、３人で9500円だった。

ハイボールは何杯飲んだか記憶が定かではないが、日本酒を飲んでいたのは自分だけだったこともあり、冷酒１本飲み切ったら結構酔っ払った。

五能線に１駅乗って東能代で奥羽線に乗り換え、あとは冷房が効いた快適な車内で爆睡して秋田へ帰った。

能代2052
↓
東能代2057/2102
↓
秋田2201

能代を流れる米代川ではヤツメウナギが獲れ、季節になれば「たむら」でも提供するとのことだったので、寒ヤツメの季節には再訪しようと思うところである。