硫黄島から帰ってきてから放送大学の面接授業に4回行った。
そのことを中心に書く。
5月23日(火)〜24日(水)
大阪で受講した。
能狂言を中心とした日本芸能史だった。
講師が現役の狂言師だったので芸の裏話などが聞けてよかった。
この講師の先生が出演する狂言の公演がある。
明日、7月16日だ。
また大阪へ行かなければいけない。
硫黄島から帰ってきて直接行ったので荷物が重かった。
だからあまりあちこち寄らずに自宅へ帰った。
5月27日(土)〜28日(日)
群馬へ行った。
ハンセン病の資料館、栗生楽泉園などを見学する遠足型授業だ。
一日目は教室で座学だ。
次の日はバスに乗って案内してもらう。
まずは草津温泉へ行く。
ここはハンセン病の人たちが集まる集落があった。
その痕跡を歩いて見学する。
次にハンセン病療養所がある栗生楽泉園へ行く。
コロナのため元患者の居住地は立ち入ることができなかった。
授業が終わってから、バスで隣の座席に座っていた人と食事に行った。
ステーキをごちそうになったばかりか、自宅に泊めてくれた。
翌日は日帰り温泉に行き、水沢うどんまでごちそうになった。
群馬の人は優しい。
街も良いところだったからまた行きたい。
6月17日(土)〜18日(日)
京都へ行った。
映像化された近代文学という題の講義だった。
川端康成「伊豆の踊子」
芥川龍之介「藪の中」
谷崎潤一郎「春琴抄」
夏目漱石「それから」
これらの原作と映画化された作品を紹介されて考察するという授業だ。
私は「伊豆の踊子」のヒロイン、薫は発達障害だと考えていた。
だから最後の別れの場面で無言だったのだ。
でも映画化された作品では違っていたし、講師の先生もそんな考えじゃないようだ。
レポートに「薫は精神障害者だ」と書いたけど合格するだろうか。
京都ではせっかくだから地元の京料理を食べた。
やはり京都といえばデカ盛りとラーメンだ。
ハイライト食堂十条店
カラフルジャンボチキンカツ定食の豚汁へ変更ご飯大盛り
天天有四条烏丸店
本家第一旭
新福菜館
6月24日(土)〜25日(日)
知多の料理旅館、小桝屋へ行った。
労働組合の慰安会だ。
こういうのはあまり出席しないけど料理が美味しそうだから。
アワビが美味しかった。
7月1日(土)〜2日(日)
北千住にある足立学習センターへ行った。
食と栄養のエビデンス。
本格的な栄養学の講義だった。
ファイトケミカルなんて知らなかった。
ポリフェノールやカプサイシンのことだ。
じつはこの授業がいちばん期待が薄かったけど、いちばん面白かった。
北千住という街の雰囲気も良いし、また足立学習センターへ行きたい。
授業が終わってから東京在住の知人と待ち合わせをした。
知人といっても美女だ。
いっしょに居酒屋へ行きとても充実した時間を過ごした。
こうやって書いてみるとあちこちへ行っている。
こんどはどこへ行こうか考え中だ。
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