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5月から秋田勤務になり、自宅から事務所まで3.8kmあるが仕事でクルマを使う用事のない日はできる限り片道50分掛けて歩いて通勤している。
6月8日木曜日も歩いて通勤し、経路に秋田随一の歓楽街・川反(かわばた)を通るが、帰りは急いで帰る必要もないので、まだ腹は減っていなかったのでとりあえず川反の店で2時間ほど酒だけ飲んだ。
帰り掛けに夕飯がてら何か食べて帰ろうと思うが、そんなときに便利な「たちそば」は22時からの営業なのでまだ「準備中」である。
そんな状況だった前回はつい博多ラーメン店に行って替玉までして全つゆで完食してしまったが、毎回そんなことするわけにもいかない。
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そこで、この日は川反で19時から深夜2時まで営業しているというそば屋「一休さん」に寄ってみた。
「たちそば」には、天かす(たぬき)と油揚げ(きつね)が入ったメニューを「おばけ」と名付けて提供していたが、この「一休さん」にも「バカシそば」なんていうメニューがある(写真2)。
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そこで、今回はその「バカシそば(850円)」を注文すると、温かいのか冷たいのかどちらにするかと確認を求められ、温かい「バカシそば」にすると、「たちそば」では「おばけそば・うどん」にはさらに生卵も入っていたが、ここは卵は入っていない。
まずはつゆをひと口飲んでみると、ほんのり甘めの優しい味わいのつゆである。
次にそばをいただくが、手打ちの二八そばが旨い。
天かすと一緒に食べると揚げ油のコクが加わり一層旨い。
次に「きつね」もいただく。
甘く煮た油揚げは噛むと甘い煮汁が口の中に広がりおいしい。
そばに天かすを絡めてきつねと一緒に食べれば最高である。
シンプルながらおいしくいただき残り1口まで食べ進んだ。
天かすと共につゆもいただく。
結局全つゆで完食。
歓楽街・川反で酔ったシメにこんなまともな手打ちそばが食えるのもありがたいものである。
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