アルツハイマー病で記憶を失っていくベテラン殺し屋が最後の仕事に挑む姿を描く、リーアム・ニーソン主演のアクション。
完璧に仕事を遂行する殺し屋として、裏社会で絶大な信頼を得ていた殺し屋のアレックスは、アルツハイマー病の発症により任務の詳細を覚えられなくなってしまい、引退を決意する。これが最後と決めた仕事を引き受けたアレックスだったが、ターゲットが少女であることを知り、契約を破棄。彼の唯一の信念である「子どもだけは守る」を貫くため、アレックスは独自の調査を進める中で、財閥や大富豪を顧客とする巨大な人身売買組織の存在を突き止める。
ニーソンが主人公アレックス役を演じるほか、「L.A.コンフィデンシャル」のガイ・ピアース、「007 スペクター」「マトリックス」シリーズのモニカ・ベルッチが顔をそろえる。監督は「007 カジノ・ロワイヤル」のマーティン・キャンベル。(映画.comより)
<2023年5月14日 劇場鑑賞>
ダディことリーアム・ニーソン主演の映画。シリーズではないものの、似たような設定の映画を連発する彼は、一昔前のスティーブン・セガール「沈黙シリーズ」のようで(あれも日本人が勝手にシリーズ化していただけらしいけど)、定期的に「寅さん」シリーズを見る人が多いなどの日本人の国民性に合っているのでしょうね。私が見た回は、日曜日と言うことも相まってか、満席でした。みんな、好きですねぇ!私もですけど。
今回のダディは、新味を出したかったのか、アルツハイマー病を発症しているという設定。当たり前ですが両親はすでに亡く、彼が訪ねるのは、もう何もわからなくなった兄です。話しかけても返事もせずに前を向いています。弟がわかっているのでしょうか。アルツハイマー病を自覚しているダディも、なんでも携帯に画像として保存し、それを何度も見ることで記憶を新たにし、任務を遂行しています。携帯の画面も、大きい。マジックで腕に覚え書きもします。こんな状態で仕事はできないと、今回彼は引退を申し出たのですが、依頼主(というか盟友)は、それを認めてくれず、ダディもこれが最後と決めて引き受けたのです。
そして何人目かの殺し。すると、大人の女性だと思っていた標的は、少女だったのです。こんな子供を撃てるわけありません。約束が違うと、引き返すダディ。そして、なんでこんなことになっているのかと少し調べると、年端のいかない少女を扱った売春が浮かび上がります。立ち上がるダディ。話がどんなにベタでも、やっぱりカッコイイ。それゆけダディ!がんばれダディ!
今回は、「メメント」で彼も体に字を書いていたからというわけではないのでしょうが、ガイ・ピアースが出ています。とてもいい味を出してました。さすがです。そして、悪役の富豪にモニカ・ベルッチ。華やかな映画となってます。個人的に、モニカ・ベルッチの息子と主治医の俳優さんが似すぎてて(一人二役かと思うほど)、見分けがつかなかったことで、少し混乱しました。まぁ重要なパートではないのですが。
6月にも新作が来るらしいダディ。また行きます〜。願わくば、新味がなくてもいいので、病気なんかじゃなくて、ひたすらカッコよくて渋いダディが見たいです。
ログインしてコメントを確認・投稿する