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2023年04月06日18:00

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畑正憲さん・・・

 今日、「ムツゴロウ」こと作家の畑正憲さんが、
 心筋梗塞のために亡くなったとのニュースがありました。
 享年87歳との事です。
 畑さんは、小説家、エッセイスト、ナチュラリスト、動物研究家など、
 幅広い活躍をされてきました。
 1968年の第16回日本エッセイスト・クラブ賞、
 1977年の第25回菊池寛賞を受賞しています。

 畑さんは、1971年、東京を離れ、北海道厚岸郡浜中町に移住し、
 「ムツゴロウ動物王国」を開園させました。
 1979年には標津郡中標津町にも
 広大な牧場やログハウスの自宅を有したムツ牧場を開園し、
 ここで多くの動物を飼育しながら文筆生活を送っていたようです。
 ここでの生活などが、1980年にスタートした
 テレビシリーズ「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」で、
 2001年3月まで20年間シリーズが放送されていたとの事です。
 北海道で動物王国を作った畑さんと動物との交流を
 ドキュメント風に追った番組だったとの事ですが、
 僕は全く観ていませんでした。

 畑さんのもう1つの肩書が、プロ雀士です。
 日本プロ麻雀連盟に於ける段位は九段で、
 麻雀の腕は相当のものだったとの事です。
 徹夜を厭わない性格から、徹夜麻雀が非常に得意であり、
 ムツゴロウ王国では誰かがぶっ倒れるまで麻雀を打つことがしばしばあったようです。
 これをコンセプトとして、
 不眠不休で半荘50回を打ち続ける「雀魔王戦」というタイトル戦が
 日刊ゲンダイの主催で行われていたこともあり、
 この大会にも自ら出場し第1回・第2回と連覇しているとの事です。
 また、タイトル戦の「最高位戦」は、畑さんの提唱により創設されたものとの事で、
 出来るだけ運の要素を排除するため、長期間のリーグ戦を行っているとの事です。

 畑さんには、「ムツゴロウの大勝負」や「ムツゴロウの麻雀記」などの著作があり、
 僕の学生時代の愛読書でした。
 今でも、小説家の志賀直哉が麻雀大好きだったとか、
 菊池寛が「13枚の牌には無限の可能性がある。」と言った事など、
 畑さんの本に書いてあったように覚えています。
 ある意味、僕の麻雀の師匠は、阿佐田哲也と畑さんだったような気もします。

 その後、畑さんの本も読まなくなりましたし、
 しばらく消息を知りませんでしたが、ここに来ての突然の訃報です。
 先日は、女優の奈良岡朋子さんが亡くなりましたが、
 奈良岡さんも好きな女優でした。
 馴染みのある人が次々と亡くなるなぁと寂しい感じがしています。


【今日の一句】
 買い忘れ 焦って飛び込む コンビニへ


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