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2023年03月04日22:36

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はずる コースターの快感

「スカッ」としたい。
脳みそが。

理詰めだけでなく、試行錯誤のようなことも含め、
手でいじくって、「やった!」というところにたどり着く。

そういう快感を味わいたい。



パズルメーカーであるハナヤマの、「はずる」シリーズのパズルを
久しぶりに新しく買った。

複数のパーツが組み上がっているものを
まず全部バラバラにはずし、また元通り組む、という問題だ。
知恵の輪みたいなもんである。

ただ、知恵の輪は針金のように細い金属で出来ていることが多い。
「輪」という所以である。
「はずる」シリーズは金属の鋳造で出来ている。
だから、肉厚であったり、デザイン性が高かったりする。
また、組み上がっている仕掛け部分が見えていないことが多い。



難易度が6段階で評価されている。
私は3,4,5あたりがちょうど心地良い。

難し過ぎると、解けない。
分からない、いつまでも解けない、という
不満ばかりが積み重なる。

あんまり簡単だと物足りない。
解けた時の「スカッ」とした感じが得られない。

問題というのは適度な負荷が必要なのだ。



9個ほど手に入れた。

一つはレベル1だった。
これは、触っただけで勝手に解けた。
手に取ったらバラけてしまったので、拍子抜けも良いところだった。

組み上がっている仕組みは確かに美しいし意外なものだ。
しかし、「解く問題」としては簡単過ぎる
というか、私は何もしていない。



中古で買ったので、バラバラの状態からの始まりだった。

解くのと組むのとどちらが難しいかは、
ものによる。

多くの場合、解くのと同じかそれ以上に組むのが難しい。
組み上がった状態から問題を解く。

解けた時に、どこをどうやったら解けたのか、
よく理解しつつ記憶しないと、元の状態に戻せない。
よくあることだ。



外から見て、どうやって組まれているか見えない問題も多い。
こういうのは、バラけた状態の中古で買うと、かなり残念だ。
構造が見えてしまうからだ。

とは言え、見えたからって組めるわけでもない。
それがまた面白みである。



「コースター」は、解くより組むほうが難しいタイプだ。
バラすのは簡単だ。
どこかをクイッとやりゃあ外れる。

そこであえてウッカリぐしゃぐしゃにする。
すると、再現するのはちょっと厄介だ。



3つの部品に分かれる。

こういうのは、3つをいっぺんに揃えないと
うまく嵌まらない、というのが定型である。

しかし、3つの部品の関係をいっぺんに把握しようとすると難しい。
だから、2つの部品だけをまず組んでみる。
そして、じゃあ3ついっぺんに組むにはどうすれば良いか、考える。



できた♪

嵌まる瞬間が心地よい。
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