クリムトの弟子だったシーレ。死の都であったウィーンでアーティスト活動をすることを目的として色々学んだようです。ユダヤ人の街でもあったウィーン。有名というけれどその姿が問題に、ひげを生やして帽子にスーツ、首から下は？ 移民であり成金のユダヤ人風情に中身と合っていないぞとという比喩的表現もあったはず、ハプスブルグ帝国の崩壊とは芸術家にとって実際どうだったかしら？ユダヤ人のお陰で華やいだウィーンの芸術家達、ユダヤ人はお金持ちでも放浪の民であったせいか、戦争で迫害の対象にもなったウィーンのユダヤ人。分離派の芸術家たちも、歴代の神聖ローマ帝国の宮廷画家の世界を表現しなくてはならないはず、世界中で起きたa&c運動のせいか、世紀末の死と生への倒錯で美意識が退廃してしまったのかも、ウィーン工房の目指していた万人の為の芸術、生活そのものを芸術と一体化させることは出来ないか？実際は絵葉書やカレンダーのみ、家具や建物、ファッションやカフェまで戦争や帝国の崩壊、世紀末思想のなかとんでもないことに(笑)笑えないだろうけどシーレは病気で死んでしまって残念。分離派館に貢献したかっただろうに、、
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