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2023年01月22日08:42

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プーチン宮殿の謎


問、ロシアで政権要人や議員の子弟が億万長者になるのはなぜか?
答、遺伝学ではその謎は解明できない。

補佐官がプーチン大統領に報告した。
「大変です。 首都で大規模な反政府デモが予定されています」
「遠隔地で行うようにしたらどうだ」
「たとえば、極東とか」
「ハバロフスクがいいだろう」
ハバロフスクの反政府運動で、デモ隊が「反プーチン」を叫んでいる頃、プーチン大統領は寝ていた。プーチン大統領が抗議行動の報告を受け、激怒する頃、デモ隊は寝ていた。

世論調査機関のスタッフが市民に質問した。
「あなたはプーチン大統領を支持しますか」
「この調査は匿名だろうな。外に漏れたりしないだろうな」
「もちろんです。 誰にも知られません」
「それなら言うが、実は私はプーチンを支持している」

「プーチン宮殿」の謎
2018年にサンクトペテルブルク大学から日本に留学したロシア人学生が、同年の大統領選について、「自分の周囲の学生で、プーチンに投票した者は一人もいない」と自慢げに語っていました。彼はプーチン大統領と同じサンクトペテルブルク出身で、大学の後輩ながら、「地元だからプーチン周辺の汚職、腐敗、利権を皆が知っている」そうです。

ロシアでは知識層の若者の多くが反プーチンです。長期政権下、利権構造がすっかり定着し、就活もコネがないと難しく、専門性を生かせないとあって閉塞感が高まっています。 有能な人材の海外流出も進んでいます。現状打破を求める若者の圧倒的人気を集めるカリスマが、ブロガーで反政府指導者のナワリヌイ氏です。

ナワリヌイ氏が2020年8月、シベリアで毒物を投与され、重体に陥る事件がありました。ドイツ政府機関の調査で、旧ソ連軍が開発した神経剤「ノビチョク」と判明し、政権の関与説が強まりました。ナワリヌイ氏は「プーチンの仕業だ」と決めつけました。

その後、ベルリンの病院で治療を受けて回復し、2021年1月に帰国した際、モスクワの空港で執行猶予中の出頭を怠ったとして拘束されました。ナワリヌイ氏が率いる団体「反汚職基金」はその直後、黒海沿岸に一千億ルーブルをかけて建設された豪華な「プーチンのための宮殿」の動画をユーチューブに投稿。十日間で一億回以上再生され、反響を呼びました。

プーチン宮殿は、政権の利益誘導を受けた新興財閥が寄付して建設されたとされ、コロニアル風の大邸宅には、11のベッドルームや劇場、カジノ、スパ、畳のトレーニングルームなどを装備。周囲には屋内アイスホッケー場やプール、ワイナリーがあり、「豪華な内装や家具に頭にきた建設関係者が情報を提供した」そうです。

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