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2023年01月16日19:16

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【拳闘】井岡×ニエテス

今回の試合は2022年の7月に行われた井岡一翔5度目の防衛戦で、書き上げたものの大阪転勤などのドサクサで忘れてたモノ。今更感はあるが、消すのも勿体無いのでアップしておく。

WBO世界スーパーフライ級
チャンピオン
井岡一翔(日)33歳
30戦28勝(15KO)2敗
身長165cm
リーチ166cm

同級1位
ドニー・ニエテス(比)40歳
50戦43勝(23KO)1敗6分
身長160cm
リーチ165cm
今の時代、プロで50試合戦ってるってのがまず凄い。それだけダメージを貰ってないって事であり、それはつまり『強さ』の証明でもある。引き分け6は随分多いけれど、負けは1回だけ。世界戦で敗け知らずってのも凄い記録。

井岡とニエテスは2018年大晦日に、互いに勝てば4階級制覇という大舞台で対決しており、ジャッジは割れたもののニエテスが辛勝。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1970202054&owner_id=16483387
井岡にとっては因縁の相手である。



1R
井岡の軽く細かい左ジャブ。3連打、4連打と続く。
ニエテスは長く強い左ジャブ。
井岡10-9ニエテス

2R
前半にニエテスの大きな右オーバーハンドがクリーンヒットし、解説の内山高志と内藤大助が思わず叫ぶ。
中盤に井岡の細かい連打がヒットする。
井岡9-10ニエテス

3R
全般に渡って井岡の攻勢。
ラッシュに対し、ニエテスのチョッピングライトがカウンターでかすめる。
井岡10-9ニエテス

4R
井岡の攻撃のリズムが良くなる。
井岡10-9ニエテス
井岡39-37ニエテス

5R
ニエテス手が止まる。
終盤にニエテスの右クロス。
井岡10-9ニエテス

6R
井岡がプレスをかけ、ニエテスは消極的。疲れたのか?それとも後半に向けて力を温存してるのか?
井岡10-9ニエテス

7R
井岡が一方的に攻め立てるがニエテスは上手くしのぐ。終盤に右クロスカウンターを2発
井岡9-10ニエテス

8R
井岡のリズム。ニエテスは右眉をカットして出血。
井岡10-9ニエテス
井岡78-74ニエテス

9R
解説からも『井岡の距離』井岡の右ショートクロス。
井岡10-9ニエテス

10R
井岡の右クロスでニエテスは左まぶたをカット。流血でドクターチェック。
井岡10-9ニエテス

11R
井岡が一方的に攻め立て、ニエテスは防戦一方。と言うより、逃げ回ってる感すらある。
井岡10-9ニエテス

12R
井岡のペースだが、中盤でニエテスのアッパーが何発かヒット。
終盤に井岡の右フックがクリーンヒット。
井岡10-9ニエテス
井岡118-110ニエテス

公式採点は120-108、118-110、117-111。3-0で井岡の快勝であった。
少なく見ても6ポイント、大差をつけたジャッジは12ポイントもの差がつき、井岡が因縁の相手にリベンジ成功となった。
前回の惜敗もあるので油断はできなかったが、年齢的にも井岡が有利であり、その通りの展開だった様に思う。ニエテスは井岡の距離感やスピードに対応し切れず、前半は大振りの1発狙い、後半は防戦一方の感があった。
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