「人間の誤りをなくすことはできない」という大前提を知らなかったり、忘れたりする人が多すぎますね。
「愛がないからだ」「怠慢だ」「ダブルチェックしろ」全部、対策としては落第です。
鉄道でも傘や携帯機器をはじめ、忘れ物がなくなったりしません。
鍵でも傘でもめがねでも切符でも筆記具でも(他の何かでも)どこかへ置き忘れて困ったことがない人はいますか?
「私は忘れ物などしたことがない!」と自信たっぷりにいう人がいたら信用しますか?
その忘れ物が、ヒューマンエラーの一例です。
複数人でダブルチェックすればいいとお思いですか?残念、そうなると「あの人もやってるんだから大丈夫のはずだ」という意識が働いてしまいます。
人間が犯すまちがい・誤りはなくすことにはつながりません。
傘の例をあげておられますが、ドアノブにかけて置けるならまず、忘れないでしょう。でも、電車ではどうですか?出先で濡れた傘を持ち込めない場合は大丈夫ですか?(まことに失礼ながら逆手にとらせていただきました)
子供の場合、さらにとんでもない事例もあり得ます。
私自身(本人は覚えてませんが)犬小屋で寝ていて見つからず大騒ぎになった、なんてこともあったそうです。ちょっと目をはなした隙に・・・というのはけっこうよく聞く話でもあります。
「ひとはいつかかならず誤りを犯す」ことを大前提として考えない限り、対策とは言えない、ということです。
確率を減らすことはできますが、ゼロにはできません。
「ヒューマンエラー 論文」「Human error in research」で検索すれば呆れるほど多数の論文が出てきます。それほど研究されていても完璧な解決策がない、というのが対策の難しさです。
もちろん、記事中の碓井真史教授はそんなことはよくご存じだと思いますが・・・一般の人に伝わらないのもヒューマンエラーの一種ですかね?
■子どもの車内置き忘れ、なぜ起きる? 心理学者に聞く「記憶が抜け落ちる」メカニズムと事故対策
(AERA dot. - 11月26日 10:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=7201462
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