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2022年11月24日09:59

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『あなたに言われたくない』

山道を歩きながら、いろんなことを思った。

チベットのこと、国境や国家、法華経のこととか宗教のこと、私がめざす合気道は?とか、一人でいる意味は?とか、過去のことや家族のこととか。

いろいろ。思いは涌いては消え消えては湧いた。

呼吸と合わせて足を進める步行は瞑想だった。

以下は、そんなもののひとつ。



『あなたに言われたくない』、と言われた。

歳下のお坊さんに。


言われたのは、ルンビニでの法要準備している時で、もうだいぶ経っているけれど、

どうにも気にかかってしょうがなく、ツラツラ考えているのです。


言われた頃は、正直なところムカッパラたっていて、その人への批判的反感しかなかったけど。

今では、そう言い返してきたその人の心理をおよそ理解できる、と思っている。

つまりは、その人に、もっと認められたいとか評価されたいとの思いがある、けれど、それは満たされていない、だから、自分への批判に反発してしまうのだ。

あるいは、そもそも私を見下していたのか??まぁ、私に対して尊敬する気持ちがあるとは、明らかに思えないわな。


しかしながら、それにしても、どうも理解しがたい気持ちが拭えないでいる。


じゃあいったい誰からならいいというのだ?とか、いったいにどういうわけで出家したのだ?とか。アレコレ。


三宝に乗せるミカンのピラミッドを作ろうとしていた、その際、事前にO上人から、左右バランスを考えて同時進行でやってください、といったことを言われていた、にも関わらず、その人は自分勝手にさっさと作業を進めてしまって、私の方を気にもしなかった。

案の定、私の方に大きめのミカンは殆どなくなっていた。

だから私は注意した。それに対しての反応が、気にすることないよみたいなものだったから、私はつい言ってしまった。

『◯◯上人て相変わらず人の言うこときかないよね』と。

そうしたら、『あなたに言われたくないです』、ときた。


そもそも、全く、なんら、少しも、O上人の言ったことと私の方を、全然気にもしない、その態度が腹だたしい、と思える。


その人は、おそらく、協調性はないに等しい。他者との協同作業はできない!

何しろ、自分勝手にやってしまう、それで注意されても聞く耳をもとうとしないのだから。

最初に注意した私への対応で、もう少し柔軟な口利きすらしなかった。

『あ〜〜それじゃ大きめの少し其方へ』とか。

私に対する無礼な口利きも甚だしい、気もする。


その人は、尊敬に値すると自分が思える人とそうではない人との、対応の落差が大き過ぎると思える。

実際に、そういう態度をその後見かけている。

いったいに、なにゆえ、僧侶をしているのか?&なぜに出家した?と疑問に思えてしまう所以。


日蓮宗の、南無妙法蓮華経の、骨子たる但行礼拝は、全ての人に仏性があるとして、その仏性に尊敬礼拝する、人々との和合を通して平和を祈る、そういう但行礼拝を修行していくものと、私は理解している。

その、但行礼拝すべき宗派のお坊さんが、なんたる態度をとるのであろう。

全くもって、無礼も甚だしいと言うほかあるまい。

それでいまだに海外を行脚して回っているというのだから、なおさら、なにをやってるのだ??と、思えて仕方がない。


まぁ、前記した様に、私の言葉が、その人の地雷を踏んでしまったものと、そんな様に思えるけれども。


全く、いろんなお坊さんがいるもんだと、つくづく思う次第。


しかるに、言葉に気をつけて、むやみに敵をつくらぬようにした方がいい、との自分への教訓として、良く覚えておきたい。
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