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2022年11月15日20:48

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【映画】11月の映画鑑賞(1)

今月は劇場でも観たい作品が集中して上映されているし、レコーダーのHDの残量も少なくなって来たので録画した作品も少しずつ消化しないとと思い集中して観ましたので、今月は前半と後半と2回に分けてUP致します。

・〇:新(近)作洋画、◎:旧作洋画、●:新(近)作邦画、■:旧作邦画
・今月前半の女優写真は、永野芽郁です。

では、11月前半に観た映画の感想です。(推敲も殆どしていませんので、誤字・脱字・乱文ご容赦下さい)

☆劇場鑑賞

〇『バビ・ヤール』('21/121分/オランダ・ウクライナ)…11/2(第七藝術劇場)

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●『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』('22/82分)…11/10(TOHOシネマズ梅田)

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○『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』('22/162分/米)…11/12(MOVIXあまがさき)

・つぶやき加筆
公開二日目で土曜日にも関わらず観客は少な目でした。
フェーズ4最後の作品という事らしいですが、作品自体は堂々とした大作ではあるし、チャドウィック・ボーズマンの追悼作品にもなっていたし、これまでのフェーズ4作品と比べても相当頑張っていたと思うけど、フェーズ3までのMCU作品に対する熱気や期待感は、今はもう観客からそれほど伝わってこないです。
座席について映画が始まるまでのワクワク感が劇場全体を包んでいて、それを含め楽しかったMCU作品だった筈なのですが、今はそれが無くなってしまい、なんか寂しくもありって感じでした。

●『窓辺にて』('22/143分)…11/14(MOVIXあまがさき)

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☆その他の鑑賞(覚書き)

〇『コロンバス』('17/103分/米)…(配信Amazon)

先月観た『アフター・ヤン』のコゴナダ監督の長編デビュー作。本作も面白いというか興味深い作品ではあるなぁ〜。
「デビュー作こそ、その監督の全てが詰まっている」とよく言われますが、本作もその様な感じの作品ではありました。
恐らく確信犯なのでしょうが、ワンショットの構図やシーンがあざといというかこれ見よがしの様な映像美であり、映像と物語の融合をもの凄く計算しているのを敢えて隠さずに表現していて、小津の信奉者というのは知られているので敢えて逆らった方向性での、違和感のある映像と物語の融合性への挑戦の様な作品でした。
好き嫌いは別れるでしょうが評判は良いので、ある程度自分の構想通りの作品作りに成功しているのではないでしょうか。今後の作品が気になる監督になりました。

〇『あなた、そこにいてくれますか』('16/111分/韓)…(配信Amazon)

韓国映画ではお馴染みのタイムスリップ恋愛ファンタジーもので「またかよ」作品であり、ちゃんと感想を書こうとするとご都合主義の塊なので(これぞ娯楽映画の本質なんだけど)悪態ばかりついてしまいそうなのですが、この手の作品が好きで何も考えずに観れば適度に楽しめる作品だったと思います。

〇『コンティニュー』('21/100分/米)…(CS録画)

上記の感想と全く同文で済ませられる作品でした。
80年代のサブカルに思い入れがあり、この手のジャンル(ループもの)好きであれば、これも好事家は楽しめる作品だと思います。
それにしても、如何にもB級テイスト作品にメル・ギブソンやナオミ・ワッツなどの大物が出ているのも今の配信時代の特徴の様な気がする。

〇『グリーンランド/地球最後の2日間』('20/119分/米)…(CS録画)

無意識に敢えて避けていたと思うのだけど、超久しぶりにデザスター映画を観た気がする。久しぶりだったせいか意外に面白く観れた。
70年代はこういう作品を“パニック映画”と呼んでいたのですが、当時の作品に近いテイストで人間ドラマを軸にしていたのが良かったのだと思います。
しかし今更なぜこの手の映画を観たのか?、恐らく上記『バビ・ヤール』や梨泰院の事故などの影響で、人間の群集心理などへの関心が強まったのかも知れません。

●『最強殺し屋伝説国岡 [完全版]』('21/93分)…(CS録画)

阪元裕吾監督作品も初めて鑑賞。
日本映画で低予算で更に娯楽アクション映画を作ろうということになると、世界基準では到底勝負にならない世界なので、とにかく何かキャッチーな特色を持たせる以外方法はなく、まさにアイデア勝負のジャンルになってくる。
本作はフェイクドキュメンタリーという手法で個人的にも最後まで観ることが出来ました。でも、ドキュメンタリー風の部分は興味深かったけど、ドラマ部分はいつもの日本の媚楽映画的泥臭さ満載でいたけどね。でも、続編の『グリーンバレット』も少し観てみたい(苦笑)
この監督一部ファンには人気があるようで、こういう監督にもっと製作費を与えるとどのような作品になるのか?、ちょっと興味ある。

●『ムッちゃんの詩』('85/100分)…(CS録画)

全く知らなかった作品でしたが、ケーブルテレビで放映されていたので録画していたのを鑑賞。
内容はまるで『火垂るの墓』と『この世界の片隅に』を足して2で割った様な物語でした。制昨年はアニメ『火垂るの墓』より早いようで、原作は作者の子供の頃に体験をもとに書かれたそうです。
テーマも『火垂るの墓』に近く直接的な“戦争の悲劇”というより(勿論、戦争が第一要因ではあるけれど)ひょっとしたら避けられたかも知れないし、現在でもある階層によっては起こりうる余裕のなさが導火線となる“人の心の持ちよう”の悲劇だったように思えます。

〇『幸せの答え合わせ』('18/100分/英)…(CS録画)

いやぁ〜、見応えある人間ドラマでした。イギリス映画らしいとも思いました。
アネット・ベニングは若い頃から好きな女優さんの一人でしたが、今や大ベテランの演技派女優になっていましたね。
人間の非常に難しい問題を扱った作品なので、色々なことを考えさせてくれましたし、名台詞も多く鑑賞中思わずメモりたくなってしまう事が何度もありました。作品タイトルは邦題よりも原題の“Hope Gap”の方が適していると思います。
こういう作品を観ると自分が結婚出来なかったことが、不幸だったのか幸福だったのかも分からなくなってしまいますね(苦笑)
本当は“映画叙景”にして色々な思ったことを書き綴りたい気持ちもあるのですが、本作はあまりにも観客(の立場)によって見方(見え方)が違ってくると思うので、自分の中だけで消化しておきます。

●『東京リベンジャーズ』('21/120分)…(CS録画)

基本的にはこの手のジャンル(邦画に於いての青春不良喧嘩映画)は苦手なので映画館では決して観ないのですが、原作・アニメ共々人気なのは聞いているしSF要素もあるというのでちょっと録画して試してみました。
鑑賞して人気があるのは理解出来たし、俳優も若手の人気俳優さんが揃っていてそれなりに面白かったのですが、私が感想を書きたくなるような作品ではありませんでした。

●『そして、バトンは渡された』('12/137分)…(配信Netflix)

結構、ヒットしたし評価も高かったので鑑賞しました。
かなりのアザトサは感じられましたが、まあ大衆向け娯楽映画としてのヒットだと考えればあまり重箱の隅をつつきたくはありませんし、永野芽郁ちゃんも可愛かったしと、そんな映画です(爆)
でも色々と突っ込みどころもあり、言いたくて口がムズムズしますので一言だけ云わせて頂くと、登場人物に悪い人はいないけど、みんな(大人達)ちょっと頭は悪いかもね(爆)
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