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2022年11月13日17:00

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世宗大王 星を追う者たち(천문: 하늘에 묻는다)

 ハングルを作り出したことで知られる世宗大王と、彼に仕えた科学者チョン・ヨンシルの身分を超えた熱い絆を描いた韓国の歴史ロマン。「ベルリンファイル」のハン・ソッキュが世宗大王、「悪いやつら」のチェ・ミンシクがチャン・ヨンシルを演じ、2人にとっては「シュリ」以来20年ぶりの共演作となった。朝鮮王朝が明国の影響下にあった時代。第4代王・世宗は、奴婢の身分ながら科学者として才能にあふれたチャン・ヨンシルを武官に任命し、ヨンシルは、豊富な科学知識と高い技術力で水時計や天体観測機器を次々と発明し、庶民の生活に大いに貢献する。また、朝鮮の自立を成し遂げたい世宗は、朝鮮独自の文字であるハングルを作ろうと考えていた。2人は身分の差を超え、特別な絆を結んでいくが、朝鮮の独立を許さない明からの攻撃を恐れた臣下たちは、秘密裏に2人を引き離そうとする。監督は「四月の雪」「ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女」のホ・ジノ。(映画.comより)





<2021年8月22日 録画鑑賞>

 少し長かったけれど、いい映画でした。勤勉な王にハン・ソッキュ。奴婢でありながら天賦の才能を持つ男にチェ・ミンシク。その頃、中国・明の属国であった朝鮮は、明に従うことを強制され、暦も同じものを用い、文字も漢字であった。しかし、中国とは距離があるため季節が合わず、作物がきちんと収穫されないこともしばしば。しかも、当時は日時計だけだったので、日が沈むと時間がわからなくなる。それらを解決するため、水時計と暦を考案した男がいたということで、それがチェ・ミンシク。彼の才能を見出した王は彼を重用し、自らも教えを乞い、学ぶ。そして、彼の暦のおかげで季節のずれを把握でき、希望を掴んだ朝鮮だったが、明はそれを認めなかった。また、身分の低い奴婢を重用することを快く思わない輩も当然存在し、王は次第に追い詰められてゆく・・・。そんな話です。

 でも、王と奴婢の友情は変わらなかった。やがて王は「庶民も文字を読めるように、簡単な文字を」とハングル語を発明してゆくのです。

 チェ・ミンシク、顔がでっかくなって誰かわからなかったけれど(笑)、賢王と渡り合う、才能ある、でもわきまえのある奴婢を演じて素晴らしかった。ハン・ソッキュも、もちろん。それぞれの人が持つ才能は、お互いに認め合わなければなりませんね。そう強く思いました。
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