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2022年10月18日15:13

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ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏(JT LeRoy)

 美少年作家としてアメリカの文壇に登場し、またたく間に時代の寵児となったものの、実は2人の女性が作り上げた架空の作家だったことから一大スキャンダルとなったJ・T・リロイにまつわる事件を、クリステン・スチュワート主演で映画化。娼婦として生きる母と息子を描いた映画「サラ、いつわりの祈り」の原作者として知られ、その才能と美貌から多くのセレブを魅了したリロイ。しかし、後にローラという女性が50ドルで雇った女性サヴァンナにリロイを演じさせていたことが明らかになり、リロイが架空の人物であることが判明。サヴァンナはなぜ、ローラの言われるままに数年もの間リロイを演じ続けたのか。この事件のてん末をサヴァンナの視点から描いていく。サヴァンナ役をスチュワート、ローラ役をローラ・ダーンがそれぞれ演じ、ダイアン・クルーガー、ジム・スタージェス、コートニー・ラブらが脇を固める。(映画.comより)





<2021年8月9日 録画鑑賞>

 この映画は、まさに架空の作家J・T・リロイが脚光を浴びるきっかけとなった映画「サラ、いつわりの祈り」が作られるまでと作られた後を描いた映画です。実は私、「サラ・・・」は当時リアルタイムで劇場鑑賞していて、大好きだったのです。主演のサラ役(母親役)はアーシア・アルジェント。ハスッパな演技が見事にハマっていて、一気に大ファンになったのでした。今回の映画では、同役はダイアン・クルーガー。ここにアーシア本人を持ってくることはできなかったのかな。リアルすぎるか(笑)。この映画に描かれたスキャンダラスな展開は、当時も話題になっていました。私も、最初は”不幸な生い立ちの美少年作家”なるものを信じていたので、「すごいなぁ、苦労したんだろうな」な〜んて思ってました。

 今回、本当の作家を演じたローラ・ダーンはすごくうまかったと思います。他人の私から見れば、「いいじゃん、ウソだろうがフィクションだろうが、小説なんだから作り物なのは当たり前。自分が書きましたって言えばいいじゃん」と思ったのですが、本人はそうじゃなかった。施設にいたとか、元々捨てられた子だったとか、壮絶な虐待を受けたとか、そんな過去がバレたらダメだと思っているし、美少年の実体験の態で書いてるけど実はこんなおばさんだとか、そんなことで、とにかく本人は絶対自分が出るとダメだと思っている。これだけの才能がありながら(だって小説はすごく売れてたわけだし)、メディアにも出ず美少年を装い続けて、余計に出られなくなってしまったのかもしれませんね。とても残念。多少おばさんかもしれないけれど、充分きれいだし、そもそも自分の才能なのに。自信持てたのに。(上の写真、前2枚が女優さんたち、3枚目が多分本人たち)

 映画では中性的なクリスティン・スチュワートが美少年作家を演じます。彼女はほんとうにきれいな子ですね。ついこの間の「チャーリーズ・エンジェル」でも見惚れたけど、本当に素敵。ベリーショートの髪型もよく似合うし。思わず真似しようと思いました(笑)。あと、コートニー・ラヴが出ててびっくり。でも、相変わらずきれいだった。マドンナかと思いました。
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