mixiユーザー(id:6398553)

2022年10月08日07:20

35 view

””なぜトルコは親日国なのか時空を超えた「与える心」””



この宣言が出てから世界各国は驚いて

一刻も早く国民を助けなければとイランに

飛行機を飛ばして自国の国民を連れて帰りました。

この時日本人も215人がイランに残っていました。

しかし、日本政府は飛行機を飛ばすことが出来ませんでした。

危険な地域ですから軍用機を飛ばせばいいのですが

憲法9条があり当時は自衛隊は海外に行けなかったのです。

そこで、日本政府はある民間航空会社にお願いをしました。

飛行機を飛ばして日本人を助けて欲しいと。

ところが、その会社からは反対の声が出るのです。

「自衛隊も飛べないような危険なところに

なんで民間人を行かせるんだ。」と。

もめにもめているうちにタイムリミットは迫ってきます。

他の国の人たちはみんな自国の飛行機が迎えに来て

どんどんとイランから飛び立っていくのに

日本人だけが取り残されているのです。

日本人はパニックになりました。

「もしこのまま日本が助けに来てくれなかったら、

この後戦争はどうなるかわからない。

ひどいことになり自分たちは殺されるかもしれない」

単身赴任で来ている人もたくさんいました。

しかし、48時間のタイムリミットが迫った1時間15分前に

テヘラン空港に2機の飛行機が降り立ちました。

そして、日本人全員を飛行機に乗せて飛び立ったのです。

「ああ、これで生きて日本に帰ることが出来る」とみんな大喜びでした。

この飛行機は日本の飛行機ではなかったのです。

トルキッシュエアライン、トルコ航空の飛行機だったのです。


トルコの民間機だったのです。

なぜトルコの飛行機が日本人をたすけてくれたのでしょうか。

元駐日トルコ大使のネジアティ・ウトカンさんはこう言ったそうです。

「95年前のエルトゥールル号の事故に際し、

大島の人たちや日本人がしてくださった献身的な

救助活動を今もトルコの人たちは忘れていません。

トルコでは子どもたちでさえ、

エルトゥールル号のことを知っています。

それを知らないのは日本人だけです。」

実はこの時、日本政府はどうにもならなくなって

トルコに飛行機を出してくれと頼んだのです。

その時にトルコ政府は二つ返事でOKしたそうです。

しかし、民間機ですから航空会社に連絡がはいるわけです。

パイロットたちを集めて、日本人を助けに行ってくれる人を

探さなければなりません。

「これから日本人を助けにいくために

飛行機を出さなければならない。

すごく危険なところだが誰か行ってくれないか」

と言ったときに何人ものパイロットが手を挙げたそうです。

「日本人を助けに行くなら喜んで私が行きます」

と何人ものパイロットが手を挙げてくれたそうです。

日本人は日本人を助けることが出来ませんでした。

危険だからという理由で飛行機を出すことが

出来なかったのです。

しかし、トルコの人たちはその飛行機を

二つ返事で出してくれたのです。

トルコの人たちは自分たちの先祖が受けた恩を

忘れていなかったのです。

エルトゥールル号の救助に関わった人たちは


このトルコの飛行機が飛んだ95年後には生きていません。

しかし、大島村の子どもたちは自分たちの祖先が

すごかったんだと思っているでしょう。

自分たちの誇りですね。

そして自分たちもそんな生き方をしようと

思っているのではないでしょうか。

現在でも日本とトルコは共催で大島において

慰霊祭を行っているそうです。

日本人もトルコ人もすばらしい心を持っているのですね。

人間というのは本来このようにすばらしい「与える心」を

持っているのですね。

・・・

「ついてる仙人の株式投資のブログ「」より


https://ameblo.jp/ameba20091/entry-12456198600.html


2 1

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2022年10月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031