大人のおもちゃ

■実はまだ買えるんです！スリンキー、モーラー、ドンケツゲーム、令和でも楽しめる懐かしの「昭和おもちゃ」
(週刊女性PRIME - 09月23日 16:00)
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何やら誤解を生みそーな日記のタイトルだが、マイミクさんがご存じのよーに、俺は房事に関心が薄くてなあ。

いや、個人的には、バイクやクルマって、「大人のおもちゃの最たるもん」だと思うよ。英語なら、「アダルト・グッズ」か。わ、益々誤解されそーだよな。

所謂Z世帯の定義は、よく判らねーが、爺いやオヤジは、今や「空前の旧車ブーム」さ。

やっぱ、俺も含めて、青春時代に、高度経済成長期やバブルを経験した世代って、本当に多くのバイクやクルマに接して来たからねえ。

で、その実体験から、「今のクルマを、全然面白くねえ」と、心底感じてるのは、この層だったりする。

だから、その多くが、昭和の旧車を、懐かしさから、再び求め始めたんじゃねーかな？

実は、往時の旧車が、令和の今の道路を走るのに、何の不都合もない。

高速道路も含めて、大半の道路の制限速度は、殆ど変わってねーし、地方の道路幅も駐車場の白線も、往年の5ナンバーサイズなんでな。

動力的な高性能は、最早セールスポイントに為らない。気付けば公道は、ボケた高齢者の軽とかの、「交通弱者」ばかり増えたんで。

ブレーキ性能は、スポーツカーなら、今の軽自動車より、制動距離はずっと短い。唯一の例外は、旧いハーレーかなあ。国産バイクの倍の制動距離を必要とする。ま、重量車だし、乗ってる側も、それ程無茶しねーだろ。

で、今の手前の愛車は、昭和ではなく、平成元年の、ユーノス・ロードスター。

30年くれー前の、旧いオープン2シーターのスポーツカーだけど、すげー気に入ってて、出来れば、死ぬ迄乗りたいと思ってるんだ。

そんで、現在レストア＆カスタム中なのは、スズキのGSX750Sカタナなんだよ。

こっちは、恐らく、「ギリ昭和」さ。1982年生らしーので。じっくり時間とカネと手間暇掛けて、来春にはナンバー取って、路上に繰り出す予定と。

・・・しかしよ、昨今の旧車の価格の相場、「高騰し過ぎ」じゃねーの。

原因が、「需要の多さ」かも知れねーが、こいつは流石に、庶民感覚と遊離し過ぎてると、俺には映るのでなあ。

たかが「大人のおもちゃに、1000万以上とか、カネを投じるやつは、やっぱ狂ってる」んじゃねーかな。

こちとら、それらと無縁に、日々を黙って生き抜く所存と。

このブームが、どー終わるか、俺にも不明さ。

ま、こっちは、「理想的な出逢いは、既に実現してる」のなら、猶更なんで。