mixiユーザー(id:1417947)

2022年09月14日19:46

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自殺幇助・・・

 今日のニュースによると、
 昨日フランスの映画監督のジャンリュック・ゴダールさんが亡くなったとの事です。
 ゴダールさんと言えば、ヌーベルバーグの旗手として知られていて、
 代表作はジャン=ポール・ベルモンドが主演した「勝手にしやがれ」でしょう。
 昨年、NHKBSプレミアムで、この映画を観ました。
 昔、この映画を観た覚えがあり、その時分からない映画だと思いましたが、
 改めて観ても分からない映画でした。
 ジャン=ポール・ベルモンドの恋人役の
 ジーン・セバーグが良いなぁと思いながら観ました。
 映画のあらすじや感想などをまとめたのがありますので、宜しければご覧下さい。
 http://tennnennkozi.seesaa.net/article/483984328.html

 そのゴダールさんの死因が自殺幇助だったと言うのに驚きました。
 スイスでは自殺幇助が認められているとの事です。
 報道によると、彼は日常生活に支障をきたす病気を患っていたことから、
 自殺幇助による死を選んだと伝えられています。
 ゴダールさんは、スイス国籍を有していますし、
 晩年はスイスに住んでいたとの事です。
 しかし、スイスでは外国人でも自殺幇助が認められていて、
 日本人でも自殺幇助によって死去した人がいるようです。

 安楽死と自殺幇助は違います。
 安楽死は、行為の主体として他人が関与し、
 自分自身ではもはや実行することのできなくなった患者に、
 身体的侵害によって直接死をもたらすことで、
 積極的安楽死として、患者の命を終わらせる目的で「何かをすること」
 消極的安楽死として、患者の命を終わらせる目的で「何かをしないこと」の
 2つの区分があります。
 これに対し、自殺幇助とは
 「自殺の意図をもつものに、有形・無形の便宜を提供することによって、
  その意図を実現させること」です。
 日本では、倫理的にも法的にも、安楽死も自殺幇助も認められていませんが、
 自殺幇助は、スイスの外、オランダや米国のオレゴン州などで合法とされています。

 スイスでは、積極的安楽死は法律で禁止されていて、
 認められているのは、医師から処方された致死薬を
 患者本人が体内に取り込んで死亡する自殺幇助です。
 自殺幇助を受ける条件は、大まかには以下の通りです。
 ・治る見込みのない病気
 ・耐え難い苦痛や障害がある
 ・健全な判断能力を有する
 自殺幇助以外に苦痛を取り除く方法がないこと、
 突発的な願望でないこと、
 第三者の影響を受けた決断でないことも考慮されるとの事です。
 自殺幇助を受けるにはまず団体に会員登録し、
 医師の診断書や自殺ほう助を希望する身上書を提出し、
 団体の専門医が審査し、認められれば許可が下り、
 申請から自殺ほう助に至るまでは通常数カ月かかるとの事です。
 外国人でも認められる事から、自殺ツーリズムもあるようです。

 自分の命の最期は、自分で決めても良いように考えていました。
 それは安楽死だと思っていましたが、
 自殺幇助と言う方法があるのを初めて知り驚きました。
 前述のように、日本ではいずれも認められていませんし、
 自殺幇助は犯罪になっています。
 日本でも高齢社会の中で、もっと議論しても良いテーマだと思いました。


【今日の一句】
 梨園では、冠よりも 帽子です

 疑われなくて済みそうです。

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