世界各国の議会に対して演説を繰り返し、ヒーローのような扱いとなっているウクライナのゼレンスキー大統領。ロシア侵攻前は政治生命の危機だったことで知られていますが、支持率が30%しかなかった彼にはある問題があったようです。そこで今回は国際政治経済学者の浜田和幸さんが自身のメルマガ『浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』の中で、 ゼレンスキー大統領の“懐”について迫っています。
ゼレンスキー大統領のアキレス腱
ぶっちゃけ、ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアによる軍事侵攻によって政治生命を救われ、一躍ヒーローの座を射止めたようです。
アメリカからは「ロシアによる暗殺の恐れ」から「国外脱出」を勧められたとのことですが、自身のSNSを通じて、「ウクライナの自由を守るためにキーウに残る」と宣言。
人気コメディアンとしての巧みな話術やパフォーマンスを武器に、あれよあれよという間に大統領になったゼレンスキー氏です。
しかし、主役を演じたテレビドラマで見せたような腐敗政治の撲滅は「絵に描いた餅」でしかなく、国民の期待に応えることは叶わない状況でした。
それどころか、昨年公表された「パンドラペーパーズ」によって、ゼレンスキー氏は大統領に就任した後の2年間で8億5000万ドルもの蓄財をなしたことが暴露されたのです。
オランダの「民主主義フォーラム」では「なぜ、たった2年間でそれほどの資産を得ることができたのか」と情報公開を求めました。
残念ながら、ゼレンスキー大統領からは何ら回答はありません。
それどころか、ロシアの軍事侵攻が始まって以来、大統領の資産は毎月1億ドルのペースで膨れ上がっているとのこと。
しかも、ゼレンスキー大統領とその家族、そして彼が立ち上げたテレビ番組制作会社は英国領バージン諸島に設立した幽霊会社を通じて、資金運用を繰り返していることがオランダの「組織犯罪汚職報告書」によって明らかにされました。
https://www.mag2.com/p/news/538575
彼は日本の国会はじめ世界各国の議会に対して「ロシアを非難し、ウクライナへの支援を求める」演説を繰り返しています。
■ウクライナ軍が「奇襲」成功か 激戦続くハルキウ州 「領土を奪還」
(朝日新聞デジタル - 09月08日 19:25)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7103712
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