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2022年08月30日17:00

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フッド ザ・ビギニング(Robin Hood)

 「キングスマン」「ロケットマン」のタロン・エガートンが主演し、これまでにも何度も映画化されてきた、中世イングランドの伝説的英雄ロビン・フッドの誕生秘話を描いたアクション。イングランドの広大な屋敷に暮らす若き領主ロビン・ロクスリーは、何の苦労も知らずに生きてきた。しかし、十字軍に徴兵され遠い異国で戦い、4年を過ごして帰ってくると、ロビンは戦死したものとして領地も財産も没収されていた。どん底に落ちたロビンだったが、戦地では敵だった最強の戦士ジョンに導かれ、腐敗した政府に対して反逆を開始する。頭巾(フッド)で顔を隠したロビンは、政府から盗んだ金を領主として献上し、次第に権力のトップに近づいていく。そんなロビンは、貧しき者たちの代弁者として民衆の心をつかんでいくのだが……。共演にオスカー俳優のジェイミー・フォックスら。監督はこれが長編映画初挑戦となるオットー・バサースト。製作にレオナルド・ディカプリオ。(映画.comより)





<2021年6月14日 録画鑑賞>

 「ロビン・フッド」は、ジュリア・ロバーツの「愛がこわれるとき」で、彼女の夫役をやっていた縁で同時上映されていたパトリック・バーギン主演のもの、その少し後に来たケビン・コスナー版、それともう少し後のラッセル・クロウ版の3つを見ました。どれもおもしろかった記憶なんですが、時代背景やストーリーの成り立ちみたいなのをきちんと把握していなっかたな、と今回の映画で気づき、その背景をやっと少し理解したアホな私です(笑)。

 時代背景は中世、イングランド。タロン・エガートン扮する領主は、十字軍遠征に駆り出されて戦争を経験し、領地に戻ったところ、悪政がはびこり、「死んだ」として、領地・財産はすべて没収されていた・・・そんな話です。タロン君は戦地で殺されそうになるのですが、「領主だから」ということで、こっそり船で逃されたのです。

 そう言えば、ラッセル・クロウの映画では、ロビンは本当に亡くなっていて、その死を伝えるため、友人であるラッセルが、ロビンの恋人マリアン(ケイト・ブランシェット)と領主である父親(マックス・フォン・シドー)に会いに来たのでした。冒頭にあんなこと書きましたけど、ラッセルはロビン・フッドではなかったですね。ケビン・コスナー版のロビンは、何かから逃れて森に潜み、やがて人々を率いて悪政に立ち向かう、という展開でした。これも、亡くなったという前提で、こっそり森に潜んでたのかもしれません。いずれの映画も、恋人の名は(タロン版のエキゾチックな美人も含め)マリアンでした。

 今回は、ジェイミー・フォックスが、師としてタロン君を鍛えます。カッコいい!金持ちのボンが、実は夜な夜な現れるヒーローだったなんて「バットマン」みたいですが、今回はアクションなど、見ごたえのある映画に仕上がってました(「バットマン」が見ごたえのない映画だという意味ではない。個人的にはバットマンの大ファン)。ジェイミー・フォックスが、タロン君を立てながらも、絶妙のタイミングでいつもフォローし、また馬車を猛スピードで駆るシーンなんかは「ベン・ハー」みたいでした。娯楽作品としては一級品だと思います。
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