mixiユーザー(id:12898330)

2022年08月28日20:41

58 view

ITシステム運用

IT運用のプロはびっくり人間率が高いと思った

その前にIT運用業務の特徴を俺なりに考えたことを書き連ねる。
IT運用の対象となるITシステムではとにかく「いっぱい」の構成要素で構成管理が複雑化し工数が増える特徴がある
工数が増えるから複数人のチーム作業になる
チーム作業になれば、コミュニケーションコストが増え、コミュニケーションツールが導入されルールが作られる
このルールは対象システムを網羅していて、バージョン管理などのメンテナンスがきちんと為されている必要があり、できれば体系化されている方が学習コストと検索コストが減小する。
体系化とは、そのシステムの基本設計を運用設計時に考慮して首尾一貫した用語と設計思想で整然としていると捗る
できるだけ言葉に関連性を持たせ、ネーミングルールを合理的にし、類似概念には同一もしくは近しい呼称で統一性をもたせる、設計思想の背骨には、業界標準の業務名称、あるいはプロダクトや技術の一般名称から連想しやすいネーミングを使えばマニュアルの読解効率や技術習得効率を高められると思う。

一方、IT運用のびっくり人間は、上記のようなIT運用業務に必要なあっちこっちの技術的知見やセオリーを獲得してない人でも、人によってはIT運用業務を卒なくこなす。
このカラクリを考えるに、物覚えが速いこと、一回で聞いて覚えたことは内容を理解できてなくてもとにかくしばらく覚えている。覚えたことを思い出す時間が速く高精度。
直感が鋭く、発言者の心を読む能力がある。
ときに論理的に筋が通ってない要望を受けても「なんだかんだ」処理できる。
コミュニケーションスキルが高い。日本語能力が高い。
体系だってないドキュメントの中からエスパー能力を使ってピンポイントで必要な記述をサルベージする。

オペレータのプロもびっくり人間だらけで仕事を回していた
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する