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2022年08月04日10:01

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宗教団体の「友好団体」がその宗教と無関係ってあり得ないだろう

山上「容疑者」はむしろ、家庭がしっかりし過ぎていたから母親の呪縛から逃れられなかったのではないかという気がするのよな。

そういう意味では、彼自身も間接的に統一教会の家庭イデオロギーに支配されていた感がある。

山上が一般的なカルト2世だったら、家族と縁を切って遠くに引越して音信不通になり、独立して自分自身の人生を立て直す道を選んだと思う。(妹のほうは実際そうしていたようだ)もともと頭もよさそうだし、自分の決めた目的を何としてもやり遂げる集中力と根気強さもあった。それを見ると、教団首脳部および教団と深い関係にある安倍を殺して教団に復讐するとかでなく、いかな氷河期世代といっても頑張ってそれなりの所に就職して、不自由のない生活を送る世界線もあり得たのではないか。

それはさておき、奥野信亮って……「(平和議連と)付き合い始める前に、文鮮明氏とかかわりがあるのかと尋ねたら、世界平和連合側が「ない」といった」それをそのまま信じているとしたらかなりお目出度い人である。統一教会が複数のフロント団体を有して、平和議連などの表向きの顔と、信者を洗脳し搾取するカルト宗教という裏の顔を使い分けていることも知っていてこう嘯いているとしたら、相当腹黒い人間である。

世界平和連合の会合ではことさら文鮮明や統一教会の教えが前面に出ないかも知れないが、教団広報ではどうか? 教内の新聞、雑誌やビデオ映像、パネル、ホームページなどに顔や名前が露出して、「衆議院議員の奥野さんも平和議連の会長を務められてるくらいしっかりした団体だ」という教内向け宣伝や洗脳の強化に使われていないだろうか?

各メディアは教団が過去にだした出版物のバックナンバーなどを丹念に精査して、ここに関わっていた政治家を徹底的に洗い出すべきだと思う。 まぁ、もうどこかがやってるとは思うけど。

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 旧統一教会と自民党との関係についてさまざまな指摘があるなか、旧統一教会の友好団体と自民党の国会議員らでつくる「日本・世界平和議員連合懇談会(平和議連)」の会長代行、奥野信亮衆院議員は「何が問題なのかわからない」と主張する。本当に問題はないのだろうか? 奥野議員がAERAdot.に詳細を語った。

【画像】世界平和連合が議員に選挙応援の要望を尋ねた”異例”のアンケートはこちら
 平和議連は、元閣僚を含む自民党議員が役員を務め、会員数は80人を超える(総会資料から)。今年6月の総会では、平和議連の顧問で、旧統一教会の友好団体である世界平和連合の会長などを務める梶栗正義氏が講演。翌月に控えた参院選についても話し合った。

 総会で配られた資料にはアンケート用紙も入っており、質問には「次期参議院選挙の地方区で、世界平和連合の応援を希望する議員がおられればお聞き下さい」と書かれていた(7月29日のAERAdot.で詳報https://dot.asahi.com/dot/2022072900086.html)。

 選挙協力などが、結果的に旧統一教会の会員獲得につながりかねないとの批判の声は大きく、岸信夫防衛相など関係した議員からは「関係を見直す必要がある」などと声が出始めている。

 それでも奥野議員はなぜ「問題ない」と強調するのだろうか。主な一問一答は下記の通り。

* * *


――この議連はどういう議連なのか?

 日本・世界平和議員連合懇談会は、旧統一教会とは無関係です。我々は世界平和連合とお付き合いをしている。なぜ付き合っているかというと、世界の政治社会情勢を教えてくれるから。世界平和連合は、世界を平和にしたい、そのためには家庭が第一といっている。それはその通りだと思う。

 付き合い始める前に、文鮮明氏とかかわりがあるのかと尋ねたら、世界平和連合側が「ない」といった。だから、なぜ世界平和連合との関係を問題視しているか、私にはわからない。


――わからない?

 この議連は、議員が集まって、世界平和を追求していくということ。これは間違いのない取り組み。統一教会とは関係はない、と確認した。

 世界平和連合を通じて、外国の国会議員との交流もある。世界平和連合から「海外からの議員に会ってくれ」と言われたら会っている。おかしい団体とは思っていない。

 世界平和を実現するためには、家庭が第一。そこに共感した。家庭がしっかりすることが、世界平和につながると思っている。山上容疑者は家庭がしっかりとしていれば、こういうことは起こらなかったのではないかと個人的には思う。


――世間は旧統一教会と関係があると見ているが?

 世界平和連合に尋ねたら、「関係がない」と言った。私と話すときは、文鮮明氏の話は一切出てきません。文鮮明氏の統一教会が問題を起こしたことは知っています。それ以来、私も良い感情を持っていません。だから、「かかわりがあるなら世界平和連合とはかかわりをもたない」と言った。


――具体的な活動は?

 世界平和連合と付き合うなかで、世界の政治社会情勢について学ばせてもらえる。アメリカの国会議員やカナダの国会議員など、付き合うチャンスがあるからプラスだと思っている。


――選挙については?

 世界平和連合が選挙応援をしてくれるというから、「この人を応援してくれ」と言ったことがある。「当落線上にいて、票が少し足りないから、応援してくれ」と。参議院議員が多いですね、選挙区が広いので。


――応援とは具体的に票? それとも運動員?

 どういう形かはわからないが、結果として、良い結果をもたらすケースが多い。


――今回の参院選では、旧統一教会が井上義行氏を応援したと聞いたが?

 統一教会じゃなくて、世界平和連合では?


――伊達忠一元参院議員が、北海道テレビの取材で安倍元首相に旧統一教会の票を頼んだと言っている。

 そこは認識の違いがある。伊達氏の中では旧統一教会という認識なのかもしれない。世界平和連合が今回は井上氏を応援するという話は、事前に私も聞いていた。前回支援を受けた宮島善文氏は今回、降りると。それを聞いて、私は「大事にすればいいのに」と思った。この件について、安倍元首相からは何も聞いてない。


――会長代行、事実上のトップですよね?

 そう。井上氏の支援は前の会長のときに決まった話だと思う。


――前の会長は誰?

 それは言えない。


――いま会長がいないのはなぜ?

 それは色々あって。私は短期間だけと言われている。3、4カ月で交代すると思う。


――票を差配しているとなると、自民党と組織的にかかわっているようにも見えるが?

 自民党とのかかわりではない。あくまでも議員とのかかわり。私の場合は、うちのおやじからのかかわりで付き合っている。「国際勝共連合」だけど、秘書によると、おやじは支援してもらっていたようだ。世界平和連合から「おやじさんにはずいぶん協力してもらった」と言われことがある。おやじと勝共連合の関係は強かった。関わり始めたいきさつは、それぞれの議員で違うと思う。

 議連の相手としては、世界平和連合としてしか付き合っていない。私は文鮮明氏が嫌いだと言っているから。私には、世界平和連合と統一教会の関係はまったく見えない、出てこない。「国際勝共連合」についてはたまに出てくるが。


――今年6月の総会の案内状には「80人を超える入会」とある。これは自民党だけ?

 全員自民党の議員だ。皆、世界平和に焦点を当てて、家庭が第一ということに賛同して参加している。脇のメリットとして、選挙の応援もある。なかには、それが目当ての議員もいるかもしれないが。

 私は衆議院の比例だから、個人名を書いてもらうことはない。だから、世界平和連合から一度も応援をしてもらったことはない。


――今年6月の議連の総会では、奥野議員が「この懇談会に入っていればしっかり(選挙で)応援してくれる」という趣旨の発言をしたと聞いたが。

 もし少し票が足りない場合は言ってくれといったかもしれない。選挙の応援の話は普通に話している。世界平和連合は選挙応援で何も言ってこない。「票を持ってこい」とか「小選挙区は自民でいいけど、比例は〜」とかはない。

 自民党と関係を持つことが、プラスになると思っているのではないか。向こうから政策について強く押し付けてくることはないが、自分たちの考え方はこうだ、というのは言ってくる。それは共感できるところなので、受け入れている。

 * * *

 最後も奥野議員は、「世界平和連合と統一教会は関係のない団体と認識している。何が問題なのかわからないというのが率直な考えです」と改めて強調し、今後も議連を続けていく考えを示した。

(聞き手・吉崎洋夫)
――――――
■「山上容疑者は家庭がしっかりしていれば」
旧統一教会系の自民議連トップ 奥野議員が激白
(AERA dot. - 08月04日 06:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=7059839
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