韓国のホン・サンス監督と、公私ともにわたるパートナーである「夜の浜辺でひとり」のキム・ミニの7度目のタッグとなったドラマ。2020年・第70回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品され、銀熊賞(最優秀監督賞)を受賞した。5年の結婚生活の間、夫と一度も離れたことのなかったガミ。そんな彼女は夫の出張中にソウル郊外の3人の女友だちと再会する。バツイチで面倒見のいい先輩のヨンスン、気楽な独身生活を謳歌する先輩のスヨン、そして偶然再会した旧友のウジン。ガミは行く先々で「愛する人とは何があっても一緒にいるべき」という夫の言葉を執拗に繰り返した。親密な会話の中に隠された女たちの本心、そしてそれをかき乱す男たちの出現を通じ、ガミの中で何かが少しずつ変わり始めていく。キム・ミニがガミ役を演じるほか、ホン・サンス作品常連俳優のソ・ヨンファ、クォン・ヘヒョ、「はちどり」 のキム・セビョクらが顔をそろえる。(映画.comより)
<2022年7月14日 wowow鑑賞>
なんか話題になってた作品がwowowに来てたので、早速鑑賞。キム・ミニは「お嬢さん」と「クレアのカメラ」を見ました。彼女はとってもきれいな人だと思うのですが、ビッグバジェット志向ではないんですね。わりと芸術性の高い作品が多いような気がします。
今回も、短くて見やすい映画だったけれど、私にはイマイチ理解できませんでした。どこにでもいそうな女性が3人出て来て延々”女子トーク”しているだけなんです。ゆっくりとした会話。登場人物たちの珍しくないシチュエーション。それが現実だと言われればその通りなんですが、正直なところ、こんな典型的な女子トークをずっと見せられて、何がおもしろいのかと思いました。韓国と日本の価値観の差なのかもしれないけれど。
もちろん、主人公のキム・ミニがずっと言ってる「夫は”愛する人とは常に一緒にいるべき”って言う主義の人だから、今まで一度も離れたことがない」というのは、実際は何も映らないから、ウソかもしれないし、表題が「逃げた女」だから、何かから逃げているのかもしれません。漠然とした感じのある映画からいろいろ読み取るべきことがあるのかもしれません。私にはあんまりわかりませんでしたけど。
「はちどり」で、主人公の女子高生の家庭教師をつとめていた女性が、3人目に会う女性として出てました。過去、男を巡るトラブルがあったっぽい感じでしたが、キム・ミニは「気にしてない」って言ってました。もうこの辺は、本心なんてわかりませんよね。でも、今は別の男性と結婚してるわけだし、まぁもういいんでしょうね。
とにかく淡々とした映画でした。”女子の世界”を理解する手助けにはなるかもしれません。
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