mixiユーザー(id:555665)

2022年06月28日23:33

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心の大掃除

見たい海外ドラマやアニメが溜まってきて映画を見る時間を削る。

・ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋

無職のジャーナリストと才色兼備の女性国務長官の恋をおふざけドラッグ下ネタ、実在の人々をネタにしたギャグたっぷりに描くロマコメ。
昨今流行りのジェンダーレス、男女逆転の価値観に乗っかった...だけの作品ではなく、多様性のある恋愛への理解や裏方仕事、日の当たらない人々へのエール、そして横暴な権力者や人種差別者をコケにした風刺・社会派作品でもある。
セス・ローゲン作品らしくスピーディで量が多くノリのいい会話劇で、いつも通りセスのベラベラベラベラボキャブラリー豊富で達者なおしゃべりを見ているだけでも楽しいのにシャーリーズ・セロンも彼と渡り合うトークぶりでテンションが途切れない。ボーイズ2メンをはじめとしたアップテンポで賑やかな音楽が拍車をかける。
あとセスがMCU大好きなのはわかったから誰か出演オファーしてあげて顔(笑)


・劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムvs聖剣士ケルディオ

たった70分という短さだが無駄のない展開とバトルの迫力、ダイナミックなチェイスでそれ以上に充実感がある。特に高橋克実演じるキュレムは重厚さと強さの説得力が充分に引き出されており、実質的な主役となるケルディオは勿論、物語の大半は氷漬け状態ながら個性的な三剣士に、ピカチュウはじめそれぞれ手持ちのポケモンたちもそれなりの活躍で作品を華やかにしている。
完全に巻き込まれた立場ながらケルディオを導き成長させたサトシ・オトリとして一定の活躍をしたデントにアイリスの主役トリオはまあいいとして、無人のように静まり返った町の中、ゲストやモブとなる人間たちがほぼ描かれないのは不自然、ストーリーそのものはポケモンだけでも成立してしまうため、全体的に人間サイドは不遇。ロケット団はとうとう一切セリフなしのモブ化。
演技はかなりお粗末だったが、意外にもローラの歌うエンディングテーマは素晴らしかった。
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