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2022年06月28日17:24

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話供養も兼ねた下北沢遠足

先週の土曜は40数年ぶりに下北沢へ。
駅は見違えるほど綺麗になっていた。

目的は卒業生であり、
今や立派な画家になった
くるちゃん、こと、
Azurユミコさんの個展を見るため。

昨秋に彼女のグループ展があり、
その時一緒に行った卒業生であり
キャンサーサバイバー仲間の
おーちゃんは今年の春に
あっけなく天国へ。

彼女がすい臓がんを
患っていることは知っていたが
治療もひと段落し
仕事もぼちぼち再開し、
と聞いていたので一緒に行ったのだけど、
まさかあの神楽坂が最後になるとは
あの日は知る由もなく・・・。

http://diary.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/masako-9/?Y=2021&M=10&D=25

その時はくるちゃんから
来年は個展と聞いたので
「一緒にまた行こう、
きっともっと体力は回復しているから」
と帰り道でおーちゃんと約束したので
供養を兼ねて行ってみたくなって。

とはいえ一人で行くのは寂しすぎて、
卒業生の大御所(笑)、
由美さんにお付き合い頂いた。
彼女は大船在住なので
声をかけるのに少し躊躇したが
ここ数年ミクロモザイクの道も
邁進している由美さんなので
異分野アートから
刺激を受けるのはよいことでは?、
と私なりに解釈してお誘いした。

当日はまるでお空からおーちゃんが
仕掛けてくれているかのように
「どこも混んでいるね」と彷徨っていると
路地裏でハンバーグ専門店が見つかり、
会場は丁度貸し切り状態で
ゆっくりお話が出来、
その後は工房付きの
カップケーキの小さな店で
ゆっくりお茶、
と豊かな時間が流れた。

そのカップケーキの店で
実は俵万智さんのある短歌が
私の脳裏には浮かんでいた。

それは

”最後とは
 知らぬ最後が過ぎてゆく
 その連続と思う子育て”

子育てだけでなく
私達の人生は「これが最後」
と覚悟ができぬまま、
実は『最後』の瞬間を
繰り返し重ねているのだろう。

【補記】
(1)6/1付でHP更新
   http://oneself.life.coocan.jp/

(2)認定トレーナーの開講日程 を6/27付で更新
   http://orion-angelica.jp/oneselfcard/

(3)この内容とはまた違う観点で綴る
   「ワンセルフカードの広場」
   https://ameblo.jp/oneself2012/

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