ぼくの泡盛博物館にはいろいろ厄介なものがあるが、
そのひとつが20年前に買った、
「返還30周年記念十年古酒」
今年が返還50周年だから、30年寝てる泡盛。
未開封のままいつ飲んだものか長い間悩んでたけど、
そうだ、15日に持ち込もう!
昨日、
久留米の達人が関西旅の最後に、
我がホームグランドの沖縄居酒屋を訪ねてくれた。
そして彼に会うため、
しょうちゃん、いたるちゃんもやってきた。
集まるのは3年ぶりだ。
主役は30年古酒ね。
遠路はるばるに敬意を表して、
久留米の達人に開栓を。
お店のマスター、奥様、他のお客さんにも振る舞ったけど、
なかなかまろやかに育っておられました。
遅れてリッキーも駆けつけた。
彼とは10年以上ぶりだ。
ざっくり言えば八重山つながりの5人だけど、
最初はどこで会ったんだっけ?と記憶をたぐりあってみたら、
それぞれ鳩間島だったり沖縄ライブの会場だったり、
心斎橋の沖縄居酒屋だったり、
それぞれは見知らぬ同士だったのに、
いつの間にかこうしてみんなつながっているのは、
やっぱり八重山のおかげだな。
もちろん、話は尽きない。
そんな幸せなひとときに花を添えてくれたのが
(ん? 今日日この表現には問題ありか?)
カウンターで呑んでたお客さんだけど、
21歳になる息子さんをかつて担任してた。
卒業以来10年ぶりかな。
「せんせー!」と声をかけられて、
「お楽しみのところ申し訳ないんですけどお写真いいですか?」
はいはい、喜んで。
たまにあることだけど、
66歳のアイドル気分は酔った身に心地よい。
結局達人とふたり、
同じ店で座敷からカウンターに河岸を変え、
ひとしきりご一緒した。
いやはや、最初から最後まで、
楽しみっぱなしのひと夜でした。
みなさん、ありがとう!
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