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2022年06月07日04:53

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[新聞等ネタ]2022.5.7 りゅうぐうに新たな可能性が?!

はやぶさ2関連の記事は

前からいろいろ注目していて

一昨年小惑星りゅうぐうから

持ち帰ったサンプルについても

何か見つかるかも、と

ひそかに期待していた(^O^)でしたが、、、



とうとう

人類と直接つながる物質

アミノ酸が

約20種類くらい

検出された模様


これはすごい発見だぁ


アミノ酸は人間のような

有体生物が形成されるには

不可欠の物質と

いわれているもの

それが地球外で

発見されたということは。。。



うーん、またまだ

いろいろ

おもしろいことが

みつかるかも、

果てしない可能性

りゅうぐう、なのですねぇ(^^♪


smile(^O^)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61489910X00C22A6MM8000/

はやぶさ2、砂に「生命の源」アミノ酸
小惑星から初の検出

2022年6月7日 2:00 [有料会員限定]


宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ2」が小惑星「りゅうぐう」から地球に持ち帰った試料(サンプル)の砂から、生命の源となるたんぱく質の材料のアミノ酸が見つかったことが6日、関係者への取材で明らかになった。地球外から持ち帰ったアミノ酸を確認するのは初めて。生命の起源の謎に迫る成果だ。近く論文で公開される。(関連記事総合2面に)

はやぶさ2は2014年に打ち上げられ、19年にりゅうぐうに2回着地してサンプルを採取した。20年12月に地球にサンプルを届けた。その後、国内外の研究者が解析を進めてきた。
JAXAなどの研究チームは過去の分析で、回収したサンプルに水や有機物が含まれることを確認していた。宇宙から地球へ落下した隕石(いんせき)からアミノ酸を検出したケースはあったが今回、小惑星から初めて検出した。関係者によると、20種類以上のアミノ酸が見つかったという。
アミノ酸は水とともに生命に不可欠な材料。その起源については、地球でつくられたとする仮説と、宇宙でつくられて隕石などによって地球へ飛来してきたという仮説がある。今回の成果は起源を解明するのに役立つ。
地球誕生後に溶けてしまった物質も、りゅうぐうのような小惑星には残っている可能性がある。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC065Z90W2A600C2000000/

探査機「はやぶさ2」が小惑星「りゅうぐう」から持ち帰った試料(サンプル)に、生命の源となる物質のアミノ酸が含まれていることが分かった。他の天体から採取したサンプルを地球に持ち帰る取り組みは国際的に盛んで、データを合わせて解析すれば、生命誕生の起源や太陽系の成り立ちの解明につながると期待される。


アミノ酸はたんぱく質の材料になる物質だ。生命の活動にはたんぱく質や水が不可欠だが、その材料がどこでつくられたのかは、地球か宇宙かで学説が分かれている。
りゅうぐうのような小惑星には、太陽系が誕生した46億年前の痕跡が残るといわれる。地球誕生後に溶けてしまい、地上では確認できない物質が残る可能性がある。「太陽系の化石」とも呼ばれるもので、小惑星など他の天体にアミノ酸があるかが注目されていた。
今回、りゅうぐうのサンプルから検出したことで、地球外の天体にもアミノ酸が存在する可能性が濃厚になった。過去にも地上に降った隕石(いんせき)から検出したケースはあるが、飛来後に地球でアミノ酸が混ざった可能性が残っていた。東京大学の宮本英昭教授は「地球外の物質を調べることで、生命がどのように誕生したかの理解が進むだろう」と話す。
他の天体から試料を採取する取り組みは海外でも進む。米航空宇宙局(NASA)の探査機「オシリス・レックス」は小惑星「ベンヌ」でサンプル回収に成功し、2023年に地球に帰還する予定だ。こうした海外の調査と協力し、複数の小惑星や天体のデータを検証することで、太陽系の成り立ちや生命の起源の解明につながる。
日本は10年に帰還した「初代はやぶさ」で世界で初めて小惑星からのサンプル回収に成功した。はやぶさ2に続き、火星の衛星「フォボス」からサンプルを持ち帰る新たなプロジェクト「MMX」を計画する。米国や中国も火星の土壌を地球に届ける計画を掲げる。
探査機には企業の技術が不可欠だ。はやぶさ2では開発や製造に200〜300社が参画した。培ったエンジンや制御などの技術は民間主導の宇宙開発に役立つ。科学研究だけでなく産業応用への貢献も期待される。
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