ブンナ・セレモニー。

　2週間後の6月１９日（日）は、「クージーのジャランジャラン、エチオピア編」です。
　世界遺産あり、野生動物あり、見どころたっぷりのエチオピアですが、文化の一つとしてブンナ・セレモニーもご紹介します。
　ブンナとはコーヒーのことですが、エチオピアはコーヒー発祥の地としても知られています。
　それゆえ、田舎の小さな食堂でもほとんどエスプレッソマシンがあって、無いところは稀でした。
　美味しいし安い（当時の値段で１５円か２０円ぐらい）ので、多い時は一日８杯ぐらい飲んでました。
　そんなエチオピアでは単に味わうだけではなく、その時間を楽しむ文化としてブンナ・セレモニーがあるのです。
　特定の草を床にまき、特定の香を焚き（当日ライブ会場のパモジャでは実際に楽しんでもらう予定です）といった環境を作ってから、生豆をローストしてから始まり、３杯いただき終わるのにはけっこうな時間がかかります。
　日本の作動に通じるものがあると思うのです。
　そんなことから、今の我々の生活を顧みて、時間の使い方にまつわるお話なんかもさせてもらおうと思っています。
　コーヒー好きの方もそうでない方も、ふるってご参加ください。
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