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2022年05月30日17:20

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サンルームの木部を塗る

[あらすじ] サンルームの木部が傷んでいる。
雨漏りと陽射しでガッサガサに傷んでいる。
塗らねば。

あまりに乾いて剥がれている部分は、新しい板で補修した。
三脚や梯子を使えば、木部全てに刷毛が届くことを確認した。
作業に取り掛かる。

まず、ガッサガサになっている表面をきれいにする。
古い塗料がガッサガサに薄く浮いて、フケみたいになっている。
全体を、真鍮のブラシで擦る。
広い壁面はデッキブラシで擦る。高い所もデッキブラシで擦る。

古い塗料を落としただけでも、ずいぶんスッキリする。
剥き出しになったガッサガサの木部に、新しくペンキを塗る。

木目を生かす透明色の塗料がいい。
雨漏りで真っ黒なシミができている部分は、濃いめの色で塗る。
とは言え、あんまり部屋が暗くなるのはイヤなので、
赤みの強い茶色であるマホガニーを選んだ。

広い壁面は黄色っぽくしたかったが、それではシミが目立つ。
シミの多い部分の表面部分に、マホガニー色を薄く塗る。
軽くサッサと塗ると、木目の凸部に色が付く。
ちょっと濃い色の部分が有るだけで、シミが目立ちにくくなる。

壁全体には、「けやき」色を塗ることにした。
赤みと黄色みの中間くらいで、軽めの色だ。

なるべく明るく仕上げたいので、
軽くサッサと塗っていく。
少量のペンキを刷毛に付けて、薄く塗り広げる感じだ。

ペンキをたっぷり付けた刷毛をドンと材に乗せると、
そこにしっかり色の境目ができてしまうので、そういうことはしないようにする。

刷毛に少ししか塗料を付けないので、
液垂れしない。
今回は、そういう塗り方をするから、1ヶ所を除いて、
養生をしなかった。

養生とは、塗らない部分をシートで覆って守ることだ。
たとえば高い部分を塗る時、刷毛の毛先のほうが上になる。
すると、重力に従って、塗料が刷毛の毛の根元のほうへ流れる。
繰り返し塗っていると、そうやって刷毛が根元まで濡れる。
そうなってくると、毛先に塗料を付けただけでも、
上に刷毛を構えた時に、塗料が垂れて落ちてくる。
こういうことで、塗料が床に垂れることが多い。

極力、刷毛にあまり塗料を付けないで、塗った。
おかげで塗料は垂れ落ちないし、だから養生する手間は省けるし、
手も汚れない。
刷毛を缶の縁でしごくこともしない。
おかげで、蓋をして次に開ける時にもくっ付いてしまわない。

ちびちび塗ると、いいことづくめだ。
ということにしておく。



なんせ日当たりが良いので、シューシュー乾く。
一日のうちに2度塗りできる。
あっという間に全体を塗り終えることができた。

塗る前の、ガッサガサ状態と見比べたいお好きな方はこちら↓
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/540f9456b66192edd05171c101a36ec8



ペンキが余っている。
この勢いで、他の気になっているけれどほったらかしていた物を塗ろう。

つづく
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