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2022年05月15日12:16

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【美術】「人のすがた、人の思い－収蔵品にみる人々の物語－」展

皆様、おこんにちは。5月29日迄大倉集古館にて開催中の企画展「人のすがた、人の思い－収蔵品にみる人々の物語－」に行って参りました。その感想です。

絵画、書跡、彫刻、工芸品、歴史資料をとおして、①女性のすがた、②思いに向き合う、③名所に集う、④民衆へのまなざし、の４つのテーマを設定し、人々がどのようなすがたや形、そして動きをしているか、そこからどのような思いが表現されているかを探ります。新型コロナウイルスの蔓延によって人々の動きが大きく制限されるなかで、改めて人と人の交流の大切さを見直してみたいと思います。

常に思っていることなんですが、ここと三井記念美術館は、館蔵品展の時だけでも「写真撮影可能」にして欲しい美術館の一つでして、三井記念美術館の場合は、その都度都度で図録を出して下さっているのですが、此処は名品展の図録はあっても……と言う些か残念なところがある美術館でして、何でこんな事を書くかと言えば毎回毎回画像を集めるのが大変だからなのであります。久隅守景作の『賀茂競馬・宇治茶摘図屏風』のように国の重要文化財迄指定されていて物も極めて良いのですが、画像がチラシ一枚だけっていうのも毎回寂しさを感じているので関係者の方がいらっしゃったら是非ご検討宜しくお願い致します。

https://www.shukokan.org/exhibition/

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