5/12(木）なつかしのカセットテープ

5/12(木）
5月12日付けのツィッターで、昭和から平成の初めに使用された「カセットテープ」がトレンド入りしました。きっかけは、2人組みのロックユニット「B'z」が、2022年夏に3年ぶりに発売予定のオリジナルアルバムの特典として採用したことにあります。平成の半ば以降に普及したMini Disc(通称ＭＤ）との競争に敗れ、カセットテープの生産量は大きく落ち込みました。平成が終わりに近づくにつれて、I-POD、さらにスマートフォンが普及しました。若者の間でファッションとしても流行ったＭＤウォークマンは、急速に市場から消えていったのです。録音ができるMDデッキの方も、2020年12月でもって生産が終了しました。音楽をディスクに残す文化はすっかり無くなったのです。

写真＝2022年8月10日（水）発売予定のニューアルバム『Highway X』の特典
　掲載元　roc'kin on 2022年5月12日：18時付け　https://rockinon.com/news/detail/202657


2001年にAppleが発売したI-PODは、要領の少なさから、近年需要が大きく減りました。先日2022年5月10日に生産終了が発表されました。新しい製品が生み出されるたびに、古いメディアは市場から無くなっていきます。いまだにアナログに魅力を感じる人々の意向を汲み取り、昭和時代のカセットテープやレコードは、生産されているのです。B'zの新作アルバムの特典により、古いメディアが脚光を浴びるようになりました。

「カセットテープ」トレンド入り　B’zの新アルバム発表で　マクセルも便乗「60周年です」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=32&from=diary&id=6954417

直近のB'z 関連日記　2021年9月30日付　Ｂ’ｚが始めてゲストを招いたライブを開催
　https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1980471638&owner_id=32437106