mixiユーザー(id:555665)

2022年04月21日01:09

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怪獣使いの遺産

2歳児がなんでも自分でやりたがり、できずに泣きわめく
どないせえと。

・バイオハザード・ダムネーション

カプコン作成の正史だけありゲームのテイストを損なわず、かつ新しい切り口と意外性も見え、おなじみ完璧超人レオンによるスタイリッシュなだけでなく外連味もあるアクション、ガナードの恐怖とキモさ、何より正史ですら忘れられていた「仲間や友人が怪物と化す悲しみ」というゾンビ映画の基礎をしっかりおさえ、制御ができるならBOWと銃に何の違いがあるのか、という立ち位置が揺らぎかねない疑問、レオンを含め正義などどこにもない力vs大きな力vsより大きな力vsさらに大きな力という無情かつ身も蓋もないテーマもある。詰め込まれた駆け足のストーリーは「いつものバイオ」で叙情感は乏しい分、エンタメとしては前作より明らかに面白い。クライマックスではスーパータイラントvsリッカー軍団、さらにタイラントと戦車の力比べといった大スケールのバトルもあり。
夜間や地下のシーンが多くやや画面が見づらいためできるだけ明るく大きな画面での鑑賞を推奨。

・バイオハザード・ヴェンデッタ

アクションシーン、原点に立ち返ったようなホラー演出と容赦のないグロ描写はシリーズ最高。レオンとケルベロスのハイウェイチェイスやリベリオンも真っ青なガンカタなどスピード感と勢いに加えてカメラワークも工夫されている。「0」以来、映像作品では初となるレベッカの登場、彼女とクリス、レオンの共演はオールドファン垂涎だ。
平気で民間人を巻き込むレオンたち、プロと思えないほど迂闊なレベッカや特殊部隊員、良い感じのキチガイぶりを見せていたアリアスも後半は没個性化、シルバーダガーのメンバー描写が今ひとつ、ワンパターンながらも一定のテーマがあった前作までが嘘のような雑なシナリオと、前作ラストのカッコいい啖呵を無かったことにしたようなレオン登場時の体たらくと酷い部分も多く手放しで褒められないが、熱さがそれ以上にあるのでまあ良しとしよう。
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