南の島にはハイビスカス、
これは固定的なイメージだけど、
沖縄では昔から赤花と親しまれ、
仏桑花(ブッソウゲ)という和名もあるから、
外来植物だとは思っていなかった。
奄美大島が世界遺産に登録されるとき、
このハイビスカスが問題にされたのだそうだ。
外来植物が繁茂しているのは、
自然遺産としてはよろしくないらしい。
まぁ、そうだよね。
で、奄美では
ハイビスカスを植樹してきた歴史もあるんだけど、
世界遺産の指定区域では、
この花を徹底的に駆逐したのだとか。
へー、と言うしかないけど、
沖縄では伝統的な紅型や陶器にも
赤花が描かれてるし、
南の島からハイビスカスが消えちゃったら、
寂しい気がする。
奄美でも、
指定区域外では保存されているそうだ。
だよねぇ。
一体ハイビスカスは
いつごろ沖縄・奄美に入ってきたんだろう?
侵略的外来種ワースト100に数えられるランタナは、
鳩間島でも、
今や大阪でも至る所で見かけるけれど。
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