昨日読んだ記事によると、
白杖で生活している視覚障碍者のうち、
76パーセントの人が、
白杖を損傷したことがあるのだそうだ。
そんなに折れたりするのかと驚いたが、
もっと驚いたのはその理由だった。
なんと歩行者や自転車、車とぶつかったために
白杖を損傷した人が80パーセント以上だって。
つまりはすべて晴眼者の不注意じゃないか!
ぼくも日々歩いていて、
歩行者や自転車のマナーの悪さが気になっている。
老いも若きも極めて自己本位なのだ。
相手のことを全く考えていない。
そういう国になってしまってるんだな。
白杖の人にぶつかる人間がそんなにいるのだと知って、
本当にこの国の人の心は、
地に堕ちてしまったんだと思い知った。
自己本位で不寛容なこの国・・・・。
一体何がそうさせるのだろう。
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