もう昨夜だけど、
いつもの沖縄居酒屋で「教え子」たちと飲んでたとき、
店に宅配便が届いた。
お店の看板奥様が包みを開けながら、
「これ、先生の小説を読んだおかげなんですよ」
はい?
「先生の小説読んで、天草に行きたくなって」
マスターと奥様は天草に行き、
何でも天草に2泊以上した人が応募できる懸賞があって、
その懸賞の10人の当選者のひとりになったとのこと。
すげぇ、豪華。
15000円相当なんだとか。
天草かぁ。
ひとり旅を続けるタマが
世界遺産・崎津の集落でハリと遭遇するシーン、
あったよねぇ。
ありがたい読者の皆様、憶えてます?
無責任にも作者はよく覚えてないんですけど、
ハリとタマがふたり旅を始める直前のことでしたよね?
もちろん社交辞令なんだろうけど、
ぼくの駄作を読んで天草に足を向けてくれたって、
うれしい。
それにしてもそんなのに当選するってすごいな。
「でも、それが先生のいる今夜届くってすごい。
縁ですよね」
もう、トモちゃんたら上手いんだから!
ということで、
ぼくはこれからもこのお店に通うのであります。
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