mixiユーザー(id:555665)

2022年04月05日23:19

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バルキー星人の怪獣教室!

2歳児が完全に2語を使いこなし、「ただいま」に対して「おかえり」が言えるようになる。
仕事から帰って玄関開けての「おかえりー!」に思わずにっこり。


・パディントン2

無実の罪で刑務所にブチ込まれたパディントンと、彼を救い出すために奔走する家族たちが恐ろしくテンポが良いのに性急でなく、全編楽しげに描かれる。
まず冒頭の大瀑布、ペーパークラフト風のロンドンの街並み、ムショの寒々しい色合い、それがパディントンの行動でだんだんと暖色に変化していく様子、暗闇に挿す電話ボックスの光と美しいだけでなく、アイデアに満ちた映像に目を奪われる。
ストーリーもストレートと思わせつつ捻りがあり、家族各々がそれぞれの技能を生かして活躍する終盤も見逃せない。演出も気が利いている。パディントン前と後の対比や脱獄のシークエンス、沈んで曇った大佐の部屋に、窓ふきで光が差す演出など最高だ。
コメディとしても一級品で老若男女問わず、まさに最近はやりの「誰も傷つけない笑い」で愉快にゲラゲラ。ロンドンに慣れても相変わらずのパディントンが起こすドタバタだけでなく、軽妙でウィットに富みわかりやすい会話でも笑わせてくれるのは外国映画では珍しい。
CGとわかっていてもクマの正直さ、純粋さ、親愛に胸が熱くなり、全員に救いのあるハッピーな結末にニッコリ。

・ビバリーヒルズ・コップ2

中々に迫力のカーチェイスに銃撃戦、予定調和なストーリーとノリは前作同様なので、特筆すべきはキャラクターの濃さだろう。ややシリアスみが強かった前作に比べ、呼吸するように嘘をつくエディ・マーフーことアクセルと、ずいぶんとアクが強いというかアクセルを喰うほどにイっちゃった存在感を示したビリーのおかげで抜群のテンポを持ったアクションコメディに仕上がっている。クソ署長や短い出演時間ながら日系っぽい会計士バーンシュタインも記憶に残る。
ノンストレスでノリノリなまま最後まで駆け抜ける快作。
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