ぼくが小さかった頃、
まだバンドエイドなどのカットバンは普及していなくて、
傷薬の定番は赤チンかヨーチンだった。
でも、うちの庭にはアロエがいっぱい植えてあって、
おばあちゃんによると、
アロエは万能薬とのことだった。
傷、やけど、できもの、
とげが刺さったときにも、
アロエの葉っぱをちぎって外皮をむき、
半透明のゼリー状の葉肉を患部にあて、
包帯でまいた。
市販薬と比べてアロエの効能がどうだったのか、
それはよくわからないけれど、
何にでもよく効いたという記憶はある。
そんなふうに、
アロエはとっても身近な存在だったんだけど、
昨日、こんなのを見つけてびっくりした。
アロエって花が咲くんだ!
調べてみたらとても珍しいことらしい。
多分、人生66年間で初めて見たよ。
何かいいことあるかな?
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