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2022年04月02日08:32

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内容は間違いではないが、新入社員に言わせる事じゃない

「集団の常識が一般的には非常識」。
そんな事は別に関電に限らずどこの組織でもある話。

実際私が品証に勤めていた際、直接部門に示した再発防止策の大半は「当たり前のことを当たり前にやる」。
まぁ、当たり前にやらなかった結果生じた不具合を解決した直後。
それも解決した私に示された対策でなければ普通、「馬鹿にするな!」と怒り出すような話じゃないか?

関電が「集団の常識」の問題点に着眼した事は評価する。
それは今回の挨拶が、会社側の事前チェックを経たモノである事からもうかがい知れる。

然るにソレを指摘する役どころを、立場の弱い新入社員に押し付けるのは如何なものか?
そういうのは、元々立場が強い上位者からトップダウンで行うべきだ。


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■関電新入社員、入社式で辛辣あいさつ 「世の中と乖離していないか」
(朝日新聞デジタル - 04月01日 19:24)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6908159

 「関西電力の当たり前が世の中の当たり前と乖離(かいり)していないか」。1日に開かれた関西電力の入社式で、新入社員の代表が「辛辣(しんらつ)」とも受け取れるあいさつを披露した。同社では、元役員らが小判や金貨など計約3億7千万円相当の金品を受領していたことが明らかになっている。あいさつの内容は事前に会社側が確認しているという。厳しい文言を受け止めることで、風通しの良さを社内外に訴える狙いもありそうだ。

 大阪市で開かれた入社式は新入社員約270人のほか、森本孝社長ら幹部も出席した。式の一部は報道陣にも公開された。

 式では森本社長が「皆さんが改革の担い手として活躍し、会社を変える原動力となってほしい」と訓示した。これに応えるかたちで代表の新入社員(22)が答辞を述べた。
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