私立医大の女子学生は半数近くが「医者の婿」を捕まえるためと聞いたことがある。
家が医者で、跡継ぎがほしいけど娘には楽してほしい、というご家庭。
学生時代に婿が見つかったらさっそく家をたてて新婚生活を送らせ、
娘さんは退学して専業主婦、という流れのようだ。
うっかりして「自分が家の後を継ぐ」のと結婚してしまうと、
実家は「嫁も働かす」ことを期待するので退学は許さず、
卒業後はほぼすぐに実家で開業の手伝いをさせられるので、
「とにかくなるべく早く妊娠」して子育てに手がかかるようにしないと
専業主婦にはなれない、とかまあいろいろ、あるんだな、と思った。
当時のワシには反感しかなかったけど、
今は「人によって生き方はいろいろじゃないかな」くらいは言える。
だって医者仕事、きついもの。
相手がかせいでくれるなら、自分は仕事しないか制限する、ってのは
生き方のひとつと思うよ。
それにしても、なんで「男性医師」と結婚したいのかな?
勤務医の給料なんかたかが知れてるし、
帰宅は遅いし休日夜間の呼び出しはほぼ必須だよ。
「いい先生」と周囲の評価が高いほど家庭生活など存在しないのは確実。
頭よくて大学の講師だの助教授だのになれたとしたら、もっと給料低い。
休日にアルバイトしないと(平日も1日くらい研究日とってバイト)
どう考えても生活できない。
安定した職業、お金持ち、って考えるなら
パチンコ屋社長のほうがよほどいいんじゃないだろうか?
夜間休日の呼び出しもないしさぁ。
(神田うのがうらやましいよ。今は旦那が脳梗塞で大変らしいけど。)
一番最初に書いたように
「実家が医者で跡継ぎ婿を迎える」か
「大金持ち開業医勤務医かかえる病院跡継ぎで自分は働かなくていい」のでなければ
「他人もうらやむ医者の奥様」の生活なんか、あり得ないと思う。
■女医が教える「男性医師と結婚する方法」トントン拍子で話が進む狙い目も
(女子SPA! - 03月27日 09:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=156&from=diary&id=6900917
ログインしてコメントを確認・投稿する