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2022年03月23日23:08

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憲さん随筆アーカイブス 東京新聞投書“ボツ”シリーズ 憲さんは法規制による受動喫煙の抑制を断固支持する!

フォト


※画像は厚生労働省が作成した「受動喫煙のない社会を目指して」のロゴマーク

※この随筆は2017年3月頃に執筆して東京新聞「発言」欄に投稿してボツとなったものに加筆修正しました。

※この投稿は2017年3月3日の「発言」欄に載った「嫌煙家でも愛煙家でもない人」からの喫煙規制強化に反対する無責任な投書に対する反論として書かれたものです。

憲さんの受動喫煙阻止に対する必死さが伝わってくるいい内容なのですが・・・。

まず、以下の「嫌煙家でも愛煙家でもない人」からの無責任な投稿を読んでもらおう。

2017年3月3日東京新聞「発言」欄

「喫煙の法規制強化は妥当か」

37歳 男性 会社員 
足立区在住

喫煙規制強化が議論されていますが、私は反対です。理由はすでに強力な規制が実施され、喫煙者が年々減少しているからです。もし、それが規制の意図通りに抑制されているのであれば現在の規制で十分です。もし、効果が出ていないのであればこれまでの規制のあり方自体を見直し、排出ガスなど別の要因に対する対策にシフトすべきです。よく海外のより強力な規制が紹介されますが、本当にそれが妥当なのかを検証すべきです。五輪開催を理由とするのは筋違いです。法規制の強化は行政機関の予算や飲食店の規制などによって我々のような嫌煙家でも愛煙家でもない人にも影響を与えます。目的と手段を混同すべきではありません。

以上

この投稿者は「行政機関の予算や飲食店の規制」などの影響を問題にしますが、年間一万五千人の受動喫煙による死亡者の数を減らすことこそ急務とは考えないのでしょうか?

参考

憲さん随筆アーカイブス 憲さん受動喫煙との闘いの軌跡シリーズ! 年間一万五千人が受動喫煙によって殺されるのを見過ごせるのか!?
https://hatakensan.cocolog-nifty.com/blog/2022/03/post-7ac48d.html

「既に強力な規制が実施され喫煙者が年々減少している」とありますが、喫煙者が減少しても、受動喫煙の被害は減っていないのが現実です。

今までの喫煙規制が規制の意図通り呼吸器系の疾患の抑制に資していないのは、この間の受動喫煙の死亡者数の推移をみても明らかです。

また、「喫煙規制の効果がでていないならば排出ガスなど別の要因に対する対策にシフトすべき」とは全くもって議論のすり替えではないでしょうか?

この筆者は「私は嫌煙家ではないから」ということで自分自身に対するささいな影響を危惧するよりも、妊婦、年少者、喘息疾患患者、ニコチンアレルギー患者などの弱者に寄り添おうとは思わないのでしょうか?

これは、自分さえよければ構わないという、思いやりの欠如した考えではないでしょうか?

喫煙者の意識変革により解決されるにこしたことはありませんが、この問題は喫煙者の意識もさることながら、喫煙場所を提供する社会全体の意識を法的な強制力をもってでも変えなければ一向に事態が好転しないのが残念ながら日本の現実です。

こう考えて、私は法規制による受動喫煙の抑制が喫緊の課題だと思います。

国には国民の生命を守る義務があるのですから。

以上

東京新聞はなぜ憲さんのこのまっとうな反論を載せなかったのだろうか?

見識を疑いますな。

(´艸`)くすくす

どーよっ!

どーなのよっ?
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