あにとく

・ハコヅメ
伏せ字なしの「踊る大捜査線の悪影響」に吹く。
警察の仕事はホント大変だなあ。
川合は今回ラストでちょっと成長したのかなと思ったら、まだまだだったというオチでどんまいでした。

・平家物語
興福寺の僧兵との戦いで重衡が南都を焼き討ちしてしまったり、高倉天皇は崩御し、清盛入道が高熱に茹でられた挙げ句無間地獄に落ちたり、びわが平家を離れたりの巻。
後半戦ということでどんどん人が死んでいって無常観が高いですよ。人の世は儚い…。
清盛相手にも毅然と返し、法皇相手に泥の中でも咲く花になりたいと言う徳子が見事でした。
びわを平家から追い出した、…と言うか沈みゆく平家から逃したのは資盛の優しさですね。そしてびわも資盛のことをようよう分かっているのが切な良い…。
しょーもないところもあれど、資盛はびわとも仲が良かったですし、兄弟の中で一番状況が見えていると思えるし、覚悟も決めちゃってるのだろうなあ。これが今生の別れになってしまうんですかね…。
びわは1人（と1匹）で生きていけるだろうか。

・ポケモン
マリィかわいいよ。あとピカチュウのヘルメットかわいいよ。
もう15位とは凄いなサトシ。ホップやビートは出ないですかね。

・シンカリオンZ
アブトがアプト線で鉄分補給の巻。テンションが高いアブトがいいですな。達成まで邪魔が入らなくてホッとしました。
ラストは一気にクライマックスな感じになってきたなあ。

・デパプリ
スパイシー参加回。こちらもレシピッピが見える子ちゃんなのね。きさま！見えてるなッ！　仲良くなる様子がほっこりでした。
レシピッピが見えてマリちゃんのディバイディングドライバーに割り込むことが新しいプリキュア参加の条件になるんですかね。とりあえずタクシード仮面(違)がどう絡むかが気になります。
パンなのに何故スパイシーなのかと思ったけど、最後のカレーパンが答えなのか？（どうだろう）

■スローループ　8話
母の田舎での渓流釣りと、小春が熱を出す話。

後半は小春の抱える寂しさや不安が見える話でした。小春はいつも元気だし、実際それは素の性格には違いないのだろうけど、「元気でいないと嫌われる」と言うような不安を抱えているんですね。
熱を出そうが多少迷惑をかけようが、今更ひよりが小春を嫌うなんてわけも無いというのに…。
だからこそ、「つらい時は弱音吐いていいし、悲しい時は泣いていいよ」というひよりの言葉はホッとしました。
そして、最後の「頼りにしてるよ、お姉ちゃん」がいいですねえ。尊い。そしてひよりは恥ずかしがり屋なのに頑張った。
小春のためにひよりが料理を頑張るところもいいですねえ。
いい話でした。

前半の渓流釣りは、ひよりの「ぱくっ」がかわいいです。ひよりも割と天然さんだなあ。
岩属性のイワナは笑いました。わざとか使いそう。

■ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン　8話
怪しい奴は全員ぶちのめす。伝統ですね(笑)
フー・ファイターズを倒したら、なかまになりたそうにこちらをみているの巻。なかまにしてあげますか？　→はい
実際仲間になると気のいい奴なのよね。最初は容赦なく人を殺すヤバイやつだったけど。最初から人外だから良くも悪くも無垢だったということか。
原作は割と忘れてるけど、この時点では傷は治せないのね。

フー・ファイターズもといFF戦自体は割とサクッと終わりましたね。カラカラ死体や小麦粉や畑の土の吸水性の高さがよく分かる戦いでした。…いや、吸水性高すぎだろうと思うけど。
F･Fにとって水分を失うことがどれだけヤバいかもよく分かる戦いでした…。

エルメェスのシールの効果は増える範囲もダメージ量もかなりファジーでよく分からないですな。腕は腕だけで増えるし死体はまるごと2体に増えるし。
徐倫は糸でトラクターの運転まで出来るとは応用度高え。

看守はよくあれで生きてたなあ。そしてF･Fが乗っ取ったエートロ以外の死んだ囚人は死体も残らないとは恐ろしい。
忘れてましたが徐倫はここでスタープラチナのDISCを入れて吹っ飛んでたのね。父娘なのに(^^;
　　　　　はよくあのDISCを使えたなあ。

■ドラゴンクエスト ダイの大冒険　71話
ダイVSハドラー戦前編。真竜の闘いの巻。
決着はまだ持ち越しですが、見たかったアバンストラッシュクロス(X)が見られて満足でした。
ハッタリの効いた必殺技でいいですね。
いやまあ、銃を撃ってその弾丸が敵に当たるタイミングに追いついて追撃をかけるようなかなり無茶な技ではあるのですが（AとBを打つ間はコンマ何秒なのやら）、格好いいのでヨシ！
考えてみるとこの技って「二重の極み」に通じるものがあるのね。（ダイの方が少し先ですかね）
「破壊力が通常のストラッシュの五倍以上のエネルギーゲインがある…」(違)

ヒュンケルも言うように打つのも当てるのもタイミングが難し過ぎる技ですが、正々堂々の真っ向勝負でハドラーが受けてくれたから成立したという気はします。回避型の敵に当てるのはかなり難易度が高そうですよ。
ところで誰でも妄想するだろうけど、「ライデイン（ギガ）ストラッシュクロス」も見てみたいものではありました。
難易度が更に上がりそうだけど、最初のAにライデインを乗せる形なら成立する？（Aを放った後にライデインしてBを打つのは無理だろうし）
ところで、今回アバンストラッシュクロス後にダイがハドラーに投げ飛ばされたところで、鞘がバーンパレスから落ちなくて良かったですよホント。

ダイVSハドラーの真竜の闘いを観るバーン様がすっかり観戦モードで寛いでいて苦笑せざるを得ません。ビールとか飲んでそう。
バーン様ってマァムやポップの闘いの方は観てないんでしょうねえ。雑魚と侮ってるし。（足元…）
真竜の闘いの解説で冥竜ヴェルザーと雷竜ボリクスの名前が出ましたが、ボリクスの方はすっかり名前を忘れていました。やはり2位じゃダメなんですか…(おぃ)

ダイとハドラーの間にすぐ入ろうとするポップは少し空気を読めないみたいな扱いになってますが、これはこれで仲間思いなポップのいい面ではあるとは思いました。
皆がそれぞれの役割を果たしてるからヨシ！
ダイの力が純粋さというのは納得感があります。今までダイのアバンのしるしが光っていた場面も純粋さ、ひたむきさが出た場面だったと思えますし。
ミナカトールの時のレオナのダイへの「頭をカラッポにしてやったほうがいいわ」のアドバイスは結果的に的確でした。

ところでヒュンケルの胸ナイフが地味に好きです。隠し武器だらけだな鎧の魔槍。

ハドラーが野心と保身しか考えていなかった過去を振り返り、最後の最後で部下に恵まれたと親衛騎団に感謝するところは良いシーンでありがたかったですよ。
ホントにいいキャラになったなあハドラー…。

■仮面ライダーリバイス　24話
一輝とバイスを元に戻さないと餓死するけど、バイスが狩崎さんを信じられないの巻。ヒロミさんのこともあったし不信感が溜まってるのも仕方ないですな。
視聴者視点だと狩崎さんにもヒロミさんへの情はあったように思えたけど、本人が喜んで怪しいマッドサイエンティストムーブしてるし、信用されないのもホント仕方ない。

一方で今回の狩崎とオルテカのやり取りからして、デッドマンズと繋がっていたのはあくまで赤石長官で、フェニックス自体や狩崎さんが繋がっていたわけでは無さそうだし、フェニックス全体が一輝達の敵ってことは無いかもですね。
まあ、狩崎さんはともかくフェニックスの一般隊員は長官に命令されれば納得出来なくてもやるしかないだろうし（兵隊は命令に従うしか無いのね…）、終盤では大々的に一輝達がフェニックスと敵対する展開もあり得るかもですが。

今回、狩崎さんは結局「デモンズドライバーの真の力の解放」作業はしていなかったということなんでしょうか？
最後にドライバーの悪魔が抜けちゃったように見えたし、一体どういうことやら。
とりあえず、オルテカは狩崎が自分の命令に素直に従うと思っていたのならアホだと思います。

ところで前回からオルテカに従ってた女性があっさり死んでビックリでした。何しに出てきたんだあの人。
アギレラ様は迷走してるけど、オルテカの側にいるのだけは止めた方がいいよホント。

ウィークエンドにさくらが出入りしていることも、自分の父がいることも狩崎さんは把握したのですね。狩崎さんは五十嵐父の心臓のことも探りを入れてるし、すっかり物語の謎を解き明かす探偵ポジションになってますよ。
次回で五十嵐家の過去が分かるようだし、物語の謎もそろそろ解けていきそうなので期待です。
ところで、狩崎さんが「グラサンはかせ」でさくらのスマホに登録されているのは笑いました。

バイスが一輝大好きなのは間違いなく本音のようで救われます。
狩崎さんを信じられないバイスへの一輝の「狩崎さんを信じる俺を信じろ！」がカミナムーブでちょっと笑いました。
変身で一輝とバイスの上下の立ち位置が戻るのは格好良いシーンでしたけど、一輝が（着替えられないから）お笑い回の服のままだったのがちょっと間が抜けてましたな。パジャマで黄金聖衣を着ていた星矢を思い出したりします。

今回でジャックリバイスは一輝メインに戻りましたが、（ファングジョーカー的な）バイスメインの変身が無くなるのはちょっと寂しいので、たまにはバイスメインでもやって欲しいですね。
そして元の一輝の身体に戻った…と思ったら身体に一輝もバイスも入ってる状態になったようで、正常化まではまだかかりそうですよ。まあ、これで一輝が餓死することは無さそうで何より。
大二とカゲロウもパワーアップしたら1人で2人状態になりそうかなあ。

バイスがたまに暴れてしまうとか、カゲロウの力が強くなってるとか、五十嵐父は知らない間に胸に傷がついてるとか、どれもギフ様絡みと思えるし不穏ですな。ラストのデモンズドライバーの悪魔抜け(?)もギフ様絡みなのか？？？
そんな中で、ラブコフだけは全く何も不調とかの問題が無さそうで癒やされます。
ラブコフは今回出番が多くて満足でした。壁を駆け登って落ちたり、「ラブコフを踏み台にしたぁ！」だったりでおいしかったです。踏まれてるシーンのラブコフ涙目になってない？(笑)

◆ヒロミさんスピンオフ発表
会見のヒロミさんがテンション高くて笑います。
しかし帰省とはマジかー。時系列が謎ですが。

◆仮面ライダーリバイス The Mystery（ザ・ミステリー）　5話
最終回。
怪人の力を転用するのはライダーの基本ですが、デザインがライダーっぽくなかったのが敗因だったのかも知れません。
オルフェノクさんが生き延びていてよかったです。「影のあるかわいい子に弱い」とか美味しいキャラだった。
そしてヒロミさんかわいそう( ﾉД`)
アクセルと並ぶと初期リバイスのピンクっぷりが目立ちますね。と言うか初期リバイス割と久しぶりな感じでした。

■機界戦隊ゼンカイジャー　49話
最終回。
セッちゃんの「前回の…ゼンカイジャーはあああああ！」が無くて寂しい開幕でしたが、
一体どうなるかと思ったけど、終わってみるといい最終回でした。最後まで作風もキャラもゼンカイでブレない、本当にいい作品でしたよ。

神様との決着をどうするのかと心配したけど、まさか闘いではなくじゃんけんでの決着になろうとは。
思い返してみれば、ゾックスとの決闘とか学校回とかでもじゃんけんが出てきたし、実にゼンカイらしい、介人らしい決着だったと言えるかも知れません。
神様自身も世界と閉じるか開くか迷ってたというあたり、だからこそ介人が勝てたのかもですね。介人も神様もどちらも納得出来たよい決着でした。
（Twitterで検索してると、世界を解放したい介人がパーで、世界を閉じ込めたい神様がグーだったという解釈を見ましたが、実際どうなのかは分からないけどナルホドなあと）

介人VS神様のイメージ世界での戦いが、現実側からは介人の1人芝居に見えてるのに吹きました。
じゃんけんの前のバトルの場面では、介人の心の中の仲間の力としてステイシーも出てきてくれたのが良かったですね。

神様は人の意思を無視してやりたい放題な困った神でしたけども、作りすぎたので掃除しなくちゃとか、ちょっと「わかる」と思えてしまうのがズルいですな。「本当は片付けたくなかった」とかあざといぜ。
でもまあ玩具を片付けるとかならともかく、自分の意思を持って生きる人々がいる世界を整理とかしちゃったら駄目ですよねえ。子供は親の都合のいい存在では無いわけで。

1話でスカイツリーから始まって、決着もスカイツリーで決まってキレイだったかと。
ジュラン達やゾックス達が帰ってきて、ステイシーは？、となったけど、その後の場面でちゃんとカラフルに来てくれてよかったですよ。
「カラフルは大切な場所だから息抜きの場にしたい」という結論も良かったかと。ステイシーはキカイトピアの復興のためにキカイトピアの皆と頑張っていってくれるわけですね。
マジーヌが気弱な子供を助ける立場になっていたのは涙腺に来ました。
カッタナーとリッキーが人間に戻れたのは良かったですな。そしてSD化も自在に出来るようになって今後の展開も可能とは(笑)

ゼンカイトピアとキカイトピア間で仲良くなった人達はどうすればいいのやらと思っていたので、平行世界間が行き来出来るようになったのは良かったですよ。まあトラブルも起きそうですけども。
しかし、ちょんまげトピアとかカシワモチトピアとか、神様はどういう気持ちで作ったんだよ？(笑)

ラスト、介人が全部の並行世界を回りに旅立つエンドは良かったですよ。安心して帰ってこられる場所もありますしね。
全編トンチキな作品でしたけど、最高に面白いよい作品でした。ありがとうゼンカイジャー。

最後の次戦隊への引き継ぎシーンも愉快でゼンカイらしかったです。
次のドンブラで介人やジュランが出るらしかったので、ゼンカイがちゃんとゼンカイとして終わってくれるか少し心配でしたが、ゼンカイジャーとしてきっちり完結してくれて良かったです。
ドンブラで出る介人については、やっぱり神様が介人の姿を借りてるとかなんでしょうか？？？（介人の身体を借りてるとかは勘弁ですが）