鯨の荒巻

謹賀新年。今年もよろしくお願いします。

のんびりと『看聞日記』現代語訳していたら、足利義教が伏見宮貞成に「鯨の荒巻三十本」を贈っている（原文「鯨荒巻卅」。一四三六（永享八）年三月二日条）。

鮭の荒巻の鯨版しかイメージできないけど、もちろん鯨一頭というわけではないだろう（笑）。鯨肉の切り身を荒巻にしたものだろうな。

塩漬けにして肉醤で食べるのか、それとも味噌漬け？

一度は食べてみたいものだ。