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2021年12月30日23:24

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あにろは

・電池少女
最終回。存在自体が変化球みたいな作品だったけど、最後は王道で熱い決着でした。やってみる価値はありますぜ!
「お前らが大好きだ」は「お前たちがオレの翼だ」エンドを思い出してちょっと…と思ったけど、まあ恋愛的な意味で言ったわけでも無いだろうからいいか。
10年前の爆発の原因が「女が急ぎすぎて男が度量が小さすぎたから」というのが泣かせます。

・ルパン
押井回。時間巻き戻しのこととか、どうとでも捉えられそうだし正直理解仕切れてないけど、ルパンはこういう話も許容出来るよねとあらためて思いました。

・境界戦記
一旦最終回。ゴーストとの戦いはこの作品の本筋なのだろうか。ようやく倒せたと思ったらAIは回収されてまた出張りそうだし。
レジスタンスの目標がどうすれば達成なのか最後までよく分からなかったです。(一部に悪代官的な奴はいても)そもそも一般日本人がそこまで困ってるように見えないのね。
主人公は生死不明だけど、セーフティーシャッターで生きているのか、主人公交代とかやっちゃうのか、あるいはAIと合体したサイボーグ主人公になって帰ってくるのか。

■鬼滅の刃 遊郭編 4話
ムキムキねずみが満を持して登場。アニメはナレーションをカットしているからどうするかと思っていましたが、伊之助の解説や大正コソコソ噂話でいい感じに処理していたかなと。
伊之助の被り物まで運んできていて笑いました。それにしても、ねずみとかカラスとか雀とか猫とか蛇とか超有能な生き物が多い世界ですよ。
炭治郎達の階級が上がってるのは、下弦を倒してるのだしそりゃあ上がりますよね。階級が手の甲に文字が浮き出るあたりはシャッフル同盟感があります。
堕姫の帯攻撃はアニメ映えしますね。ここからは本格的にバトル展開に入るはずなので楽しみかなと。

■ドラマ 岸辺露伴は動かない
ドラマ版岸辺露伴が今年の年末も登場。このまま年末の恒例でやって欲しいですね。
先日OVA版で「六壁坂」「ザ・ラン」を放送したばかりなのでどう変えてくるかも興味深く楽しめました。

●第4話 ザ・ラン
…のはずが不動産屋登場から始まりましたが、なるほど今回は「六壁坂」をフィナーレとした大きな流れとして描くわけですね。
冒頭の不動産屋の「岸田ゴハン先生」は吹きました。なにその偽物臭い名前(笑) 名前を間違えられて岸田ゴハンのサインの練習をする岸辺露伴先生がホントいい性格だよ。
ド・スタールについて話す編集者が前のドラマに引き続いて泉京香くんに変わっていましたが、泉くんの図太さは露伴先生の相方として最適で楽しいですよ。
露伴先生が開始早々に破産しましたが、こちらでは広瀬康一くんはいないし、来年も続けるとしたら露伴先生の家はどうするんでしょうね。さすがに泉くんのところに転がり込むわけにもいかないだろうし。

ザ・ランの本編では、橋本陽馬の狂気っぷりがドラマでもヤバかったですよ。そしてあの頭に刻み海苔(もしくは揉み海苔)がかかったような変な髪型をちゃんと再現してるのがヤバい(笑)
ボルダリングの実写での再現もヤバかったですよ。密度凄いな(^^; 室内で縄跳びするわ、賃貸をボルダリング改造するわ、ちょっと邪魔なだけで殺すわ、こいつの身近には住みたくなさ過ぎる;
今回の最初の方ではトレッドミルの向きが普通に走る方向正面に窓があってどうするのかと思ったら、橋本陽馬自身がわざわざマシンの向きを変えていて、よりヤバいヤツ感が高まっていました。
こんなヤバい奴を相手にして、「絶対に面白い」とか言っちゃうのがホントに露伴先生ですねえ。
ヘブンズドアーで本にしてる間に逃げようなんてことを思わないのも、超えてはならないレッドラインをいつも超えてしまうと嬉しそうにも見えるのもホント露伴先生だよ。ホント困った人だ。
ザ・ランが最初のエピソードになったことで、橋本陽馬に今後いつ狙われるかも分からない恐怖感がちょっと落ちた気がするのは少し残念かも知れません。
橋本陽馬が“変わった”のがランニングコースに六壁坂を通ったことが原因という感じになってますが、「場所」によって異能を得たり異物化してしまうってのは6部ラスト〜8部感があります。

●第5話 背中の正面
乙雅三の話。本来はジョジョ第4部のチープ・トリックの話ですが、六壁坂と絡めて上手いこと連作ドラマに落とし込んでいました。
スタンドのチープ・トリックをどう実写化するのかと思ったら、まさか乙雅三を背負うビジュアルになるとは(笑)
(ドラマでは元々スタンド像は出さないスタンスだったけど)スタンドを実写で出すと安っぽくなるであろう問題点をこんなシンプルな方法で解決してくるとはさすがでした。
コストがかからない上に異様さは強調されてるのが素晴らしいですな。
前半の「背中を見せないコント」が実写でやるとシュールで異様でおかしかったのに、後半の「おっさんを背負うコント」は更にシュールになっていて楽しかったです。これも実写映えするエピソードだったんですねえ。
これなら次はジャンケン小僧とかも実写でやれそうですよ。

解決法をどうするかと思ったら、広瀬康一くんがいない代わりに泉くんを上手く使って処理していたなと。泉くんはこれだけ巻き込まれていても最初の富豪村以後は怪異からの実害をギリギリ受けてない辺り、悪運が強いですな。
六壁坂からの「坂」繋がりで「境目」で平坂〜黄泉比良坂と「振り向いてはいけない小道」に繋げたのは素晴らしいアイデアでした。よくまあこれだけ自然に繋げられたものですよ。
超えてはいけないレッドラインの境界として「ザ・ラン」と今回の話を繋げているのも凄いですね。
そして露伴先生はまた人のレッドライン超えちゃってるし、好奇心は猫をも殺すと言うか、好奇心で露伴先生が死にかける事態が多すぎです(苦笑)

乙雅三は原作の建築士から会社勤めの不動産業者に変わっていましたが、背中を見せずに社会人生活ってどうやったら出来るんですかね(^^;
まあ、ドラマではどうやら「六壁坂に行ってから」背中を見せないようになったようで、ずっと背中を見せずに会社勤めしてきたわけではないのね。
ところで「背中を見られる」ってのは、背中に大きな荷物を背負ってたりではダメなんですかね。亀の甲羅とか背負ってたらダメなのだろうか。(それはそれで社会人生活出来無さそう)

露伴先生の穴あき服は冬だと寒そうだなあ。

●第6話 六壁坂
グランドフィナーレの六壁坂回。
ドラマでは橋本陽馬も乙雅三も「境目」である六壁坂のなにかに憑かれていたことになったので、六壁坂のヤバさが大きく上がっていて、六壁坂が露伴が破産しただけのことはある存在となっていてよかったですよ。
原作では釜房郡平=六壁坂の妖怪でしたが、ドラマだと郡平が妖怪のトップ…と言うより、橋本陽馬・乙雅三・釜房郡平それぞれが六壁坂に影響されたり憑かれたりして人ならざるものになっていた…という感じでしょうか。
SBRの「悪魔の手のひら」とかジョジョリオンの「壁の目」とかのように六壁坂自体も土地自体がヤバい土地という感じになっていましたよ。(ストーンオーシャンのケープ・カナベラルはちょっと違うか)
…原作を読んだ時は、郡平一族の取材は終わったのだから露伴先生もう山を売ってもいいんじゃないの?(二束三文としても)と思ったけど、
ドラマだと今後も六壁坂絡みの妖怪が今後も生まれそうで、露伴先生山を手放せないじゃない…(^^;)、となりました。
とは言え、ドラマでは露伴先生の家はどうにかなったようで良かったですよ。ドラマの舞台として雰囲気いいですしね、あの家。(遠藤新氏設計の葉山加地邸で宿泊も出来るようで)
泉くんは優秀でした。

大郷楠宝子と釜房郡平の話は、原作や先日のドラマをそれほど大筋は変わらないですが、急にモノクロになって配慮してるなあと思いました(苦笑)
露伴先生が大郷楠宝子の記憶を覗きながらその場にいるかのようになっている演出が面白かったです。
郡平は原作よりも大分「しょーもない男」感が増していたかと。やってること大差ないんですけどね。そして無理やり家に入ってくる許嫁もヤバい感じが上がっていたなあ。
しかし、あの大量出血(モノクロ)と大騒ぎでよく郡平の死体がバレなかったものですよ。男の死体を箪笥(?)の上に持ち上げる大郷楠宝子が凄いですな。火事場のクソ力ですね。

そして原作通りに露伴先生と郡平の娘の話で締め…とはならずに、郡平の息子・カイと泉くんの話も挟んできたのが面白かったですよ。
結局泉くんはカイに取り憑かれずに済んで、露伴先生は「妖怪でも取り憑く人間は選別する」と言ってましたけど、仮にカイが泉くんの前で死んでも泉くんは普通に隠したりせずに救急車呼ぶでしょうしねえ。
もしそういう「隠さない」行動を取られていたら、郡平も死んだままではいなかったのかも知れません。

最後までぞんざいに扱われつつ「ま、いいか」で済ませる泉くんのおおらかさが露伴先生のワトソン役としてはピッタリで良かったですよ。
しかし、泉くんにケーキ1個は返してやれよとは思います(^^;

今回のドラマも面白かったですよ。また来年もやって欲しいですねえ。
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