無言歌は続く

　今宵一枚目の音楽は　ベートーヴェン : 交響曲選集&序曲集
　＜CD2＞
　3. 交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 《英雄》
　4. 《レオノーレ》序曲 第3番 作品72a
　5. 歌劇《フィデリオ》序曲 作品72b
　指揮　フェレンツ・フリッチャイ
　ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
　【録音】1958年　　

　フェレンツ・フリッチャイ(1914-1963）

　ハンガリー・ブダペストの生まれで若き頃より将来を嘱望されたが　活躍期間が僅か10数年で病気のため48歳の若さで他界　長命の多い指揮者の中ではあまりにも短い生涯　病の兆候が現れた1957年(9番)を経て　病と闘いながら胃と腸の手術を受ける直前までレコーディングを行っていた1958年10月　3番　このフリッチャイの1958年録音　ベルリンフィルとの英雄は聴かずに死ねない1枚　と云ふ人さえいる　

　今宵二枚目の音楽は　フランツ・シューベルト:
　1. 交響曲 第8番 ロ短調 D759 「未完成」
　2. 交響曲 第5番 変ロ長調 D485

【演奏】
　ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
　カール・ベーム(指揮)

　今日は彼の亡くなった日だ　1828年12月19日　

　

　日曜日　ちょっとのんびり　母が血圧が高そう　と云ふので測ると180 高いね　2回のベットへ行ってしばらく安静にすると　150くらいになる　多分　この一日二日　トイレで気張っていたのが原因と思われる　暖かな二階でのんびり休んでいたら昼食も食べたし　ベットの心地よさで安定して　夕飯もいつもより少ないが普通に食べれた　現在は安定

　昼前　同級生が魚を持ってきてくれた　金目鯛　明日煮付けにしよう　野菜を持っていった　午後も用心のために母のそばでのんびり勉強をしていたが　暖かくって眠くなり午睡　母もぐっすり寝たようで顔色も良し　

　2時からサッカーを見る　浦和だからな　一応見ようか　と云ふことで色々しながら見ていた　一点差で勝つかなと思ったら終了間際に同点　延長か　と思ったら点が入って勝ち切った　辞める人が得点を上げて　男になったかな　有終の美かも知れぬが　まだ続ける人もいるので微妙だ


　大河ドラマもあと一回を残すのみ　我が県の英雄だから　じっくり見た　コロナ禍で大変だったろうが　無事に終われそうだ

　久しぶりに「嵐が丘」を拾い読み

　人間なんて　偉そうにしていたところで　しょせんは風見鶏　ちょっとした風向き一つで　たちまちくるりと回ってしまうものだ


　こういう地方に住んでいる人たちは　都会の人間なんかに比べてもっと真剣だし　もっと自己に忠実な生き方をしている　みかけだの　変化だの　つまらぬ外見的な事物になんぞ動かされないで生きている