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2021年11月28日23:58

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説得力の向上

昨日2021/11/27の(夜に書いてアップした)日記で、クレーマーがコミュニケーション能力の不足で理不尽な要求をしているのではないか、と言ったようなことを書きました。能力が不足していようが何だろうが、理不尽な要求をしているなら、そいつが悪い、でよいという考え方もありますし、むしろ、その方が主流(少なくとも、当事者になったら大半の人がそう思うでしょう)ではあるものの、私は反射的にそういうことを考える習慣がついていて、おそらくはそれゆえに受け答えがたどたどしくなったり、必要な反論ができなかったりして、損をすることも多いのですけれど、より正しく状況を理解して、より適切な対応方法を考える上では必要なことだとあきらめています。父親に「そんなことをいちいち考えるより、ちゃんと自分のことを考えろ」と言われましたけれど、リスクを考えずに将来的に自分の首を絞めるような選択をしようとは思いません。

口にしている要求事項と、抱えている問題を解決するためにこちらが提供できることが食い違っていることなざらにあって、先日、自分自身もPCのソフトがうまく動かないから何とかしてくれと依頼を出したら、ソフトの不具合ではなくネットワークの不調だとわかったことがありました。そんな時に、PCを見る前にネットワーク機器の点検をし始めたからと言って腹を立てる筋合いはなく、問題が解決すれば用は済むのに、「自分が要求したことをしない」と言って腹を立てる人がいます。これは、コミュニケーションの目的を見失っているという意味で、コミュニケーション能力の問題かもしれませんし、論理的思考力や、課題設定の能力かもしれませんけれど、問題解決をややこしくするという意味では面倒な客であることに変わりはありません。

私の場合、状況選択や報告/説明、また、説得力のある主張の組み立て辺りはほぼ問題ないものの、最終的に共感を得る力が低いため、「屁理屈でごまかそうとしたってダメだ」「言ってることはわかるが、受け入れることはできん」などと言われることも多く、やはり多数の意見を集約したり、提案や説得を受け入れてもらうための能力は不十分です。それでも、前者のコミュニケーションスキルだけでも持っておくことはかなり役に立っていると感じます。
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